Are you ready?

永遠に終わらない パーティーはこれから

How far is it fiction…?

映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を観ました。

 

観ました・・・(噛みしめ)

 

観たら、居ても立っても居られなくなって、

みんな観てお願い観て頼むからこの気持ち共有させてというオタク感情が全開になったので、ひっさしぶりにブログ書いてみようと思う。

 

重岡くんもさ「反響が!反響を!呼ぶからぁー!!!」って言ってたし。

 

公開記念舞台挨拶での初見から1週間。全然余韻が醒めない。

それどころか、思い返すほどに「あれってもしかしてそういうこと?」が増えている。

 

 

※この後、広義のネタバレをしますので、まだ観てないよ!という方は、ここで一旦そっ閉じして!

人生の楽しみを、みすみす一つ逃すことになるから!

とりあえず回れ右して!

そして一度劇場に足を運んで、映画を観て、また戻ってきて!!

 

 

 

さて。

 

 

(いいですか?本当にいいですか?)

 

(戻るなら今)

 

(あと多分、観た人でないと、この興奮は伝わらないと思う)

 

 

(いくよ?)

 

 

(私がブログ書きたいーーーーーー!!!!!ってなった理由を一言で言うと)

 

 

 

二重構造・・・

 

 

三重構造・・・・・・

 

 

 

いや、

四重構造?!?!?!?!?!?

 

 

どこからどこまで!!!!!

 

 

フィクション!!!!!

 

 

はい。

 

あえて原作未読で挑んだので、初見では「伏線全部見破ってやるぞ、どいつが犯人だ?」ってキャストばりの疑心暗鬼で観ていた私。

ただ途中からなんとなく「あ、これ、推理ものと言うよりは・・・叙述トリック的なこと・・・なのかな・・・?」と思い始め、謎解きのシーンも比較的すんなり入って「はいはいはいはい、なるほどだからあの時あの人のあの表情があったわけね、うわーーーもう一回観たいーーー!」って、おそらく教科書通りのプチAHA体験。

 

映画オリジナルのラストシーンでは、俳優重岡大毅さんの真骨頂のひとつ「泣き」のお芝居をたっぷり堪能して、そのまま劇場に流れるFICTIONに鳥肌立ち、歌詞を噛み締め、重岡くんの「映画単独初主演」がこんなにも素敵な作品であったことに深く深く感動して、森羅万象に感謝・・・。

 

けど、なんだろう、なんか、まだちょっと引っかかるところが・・・・・・・・

 

が、ありがたいことに初見を六本木の公開記念舞台挨拶(朝の回)で迎えたので、余韻に浸る間もなく目の前に重岡くんが登場したことで脳みそが「しげおかくんかっこいい」以外の情報を処理できなくなってしまい、一旦この違和感、強制終了。

 

続きで観た、2回目。

今度は上映前キャスト登壇で、メディアの方も捌けていたので、とてもリラックスしたキャストの皆さんの空気を感じながら挨拶をほっこり見ていました。改めて中条あやみちゃんの等身が人間ではない領域だし、堀田真由ちゃんの透明感はもはや透き通って向こう側が見えるようだったし、森川葵ちゃんは右手で握ったら折れそうなくらい華奢だった(かわいい女子、大好き)

 

この人ら学園ドラマでも撮ったんかという空気感の良さの中、ずっとニコニコしている重岡くんがこの作品で得た刺激が、この先どんなふうに育っていくんだろうな、と思ったら、なんともしあわせな気持ちになると共に、私も自分の仕事をがんばろうっていうメラメラとした闘志も湧き上がりました。

 

話を戻して、上映開始。

 

1度目に知った「三重構造」の答え合わせの目線で観て、「カメラは、いいんじゃない?」って温子が本多に確認したのとか、話し込む本多と久我の姿を意味ありげにチェックする雨宮の視線とかを「ははあ〜〜〜!そうだよな〜〜〜〜!」って楽しむことができました。

 

だからこそ、それでも拭えないクライマックスの違和感がふたつ、初見以上にはっきりと自分の中に残った。

 

ひとつは、映画オリジナルのラスト、劇団水滸「ある閉ざされた雪の山荘で」公演のクレジットが「脚本:久我和幸」だったこと。

もしこれが、山荘での実際の4日間の後にそれを舞台化した公演であるならば、脚本は麻倉雅美か、少なくとも雅美(二重構造の脚本家)と本多(三重構造の脚本家)の連名であるべきでは・・・・?

 

もうひとつは、(おそらく重岡くんのオタクにとってはこのシーンこそが本作のベストシーンだろうと思うのですが)舞台袖で本多が「久我、ありがとな」としみじみ声をかけて、久我が涙ぐむ場面。

これは、久我が山荘で謎解き役を果たし、雅美と劇団メンバーの歩む道を一つに取り戻してくれたことへの「ありがとう」と受け取ることももちろんできるんだけど・・・

それにしても久我、そんな泣く・・・?

(もちろん役者重岡大毅くんの素晴らしいところが全部その視線やうるむ目や所作ひとつひとつに出てて、最高の前提で)

 

ここで、頭の中に、それこそ雷みたいな

ピシャーーーー

てひらめきが・・・・・

 

 

え・・・・

 

 

もしかして、そういうこと・・・・・?

 

 

え、私だけ気づいてなかった・・・ってコト・・・?(混乱のあまりちいかわ化)

 

 

私たちが「雅美のための三重構造のお芝居」として見てきた山荘での四日間は、

そもそも全部が「“雅美のための三重構造のお芝居“・・・というストーリーの、劇団水滸の作品」

つまり「劇中劇」だった・・・?

 

 

そう思って振り返ると、

謎解きシーンで初めて姿を見せた雅美の言葉や振る舞いが、妙に「舞台芝居」めいてるなと思ったし・・・(森川葵ちゃんのお芝居のタイプなのかな?そうだったっけな・・・?とか思っていた)

飯塚監督やキャストが度々インタビューで見どころとして触れている「間取り図の上を役者全員が同時に動く」演出、あれも・・・「舞台作品の転換のシーンみたいだなー。半分暗転しながら、役者はあちこちで芝居してて、ステージが回るやつ・・・(のほほん)」などと思っていたんですけど・・・全てが劇中劇で、本当に「舞台作品」であることを暗示してた・・・ってコト・・・・・?!(再ちいかわ化)

 

 

 

どこからどこまで!!!!!

 

フィクション!!!!!

 

 

鳥肌。本当に私が鈍いだけだったらお恥ずかしいのですが、2回観てやっとこの感じになって、もうゾワッゾワした。

 

少し時間をかけて考えた今は、

「雅美と劇団メンバーに起こった事故と怪我」まではノンフィクションで、そこから精神的にずっと立ち直れない雅美を救うため、本多が久我に頼んで(あるいは雅美の芝居の才能にオーディションで惚れ込んだ久我が自ら)雅美主演の、雅美の心の闇を昇華させる作品としての「ある閉ざされた雪の山荘で」を書き上げ、上演にこぎつけた。

そのお礼としての、本多の「・・・久我、ありがとな。」だった、みたいな解釈、世界線もありかなあ、と、思ったりしています。

 

 

もちろんこれは全然いちオタクの虚妄で、やはり基本的には「三重構造」というのが(原作もそうだし)映画としては正解だと思う。

ただ、パンフレットをしっかり読むと、飯塚監督がサラリと「山荘で起きたことのすべてが“演劇”だった、ということでもいいと思いまして。」とおっしゃっていたので、観た者の解釈としてはあらゆることが許されているのかな、と。

これがすごく私の肌に合ったので、嬉しくて、ブログを書くことにしました。

 

最近、ドラマでも、考察合戦みたいなのがヒットの仕方(させ方)の一つになってて、「SNSであの時点で正解を出していたアカウント」がめちゃくちゃ持ち上げられたり・・・うまいこと、人の承認欲求とか、感情を共有することで生まれる興奮とかを掴んだマーケティングがあると思うんだけれど。

これも今の時代ならではの楽しみだなって納得する一方で、私は「観た者の数だけ解釈があってもいいんじゃないか」みたいなことも思う時があって。

なのでこの「ある閉ざされた雪の山荘で」の映画版が取ってくれた「最後の味わい方を受け手に一任してくれる」スタンスというか、懐の深さ、みたいなものに、とてもぐっときました。

原作と違うラストではあるけれど、そういう「受け手に委ねる」スタンス自体が、小説っていうエンターテインメントと通ずるところがあって、いいなあ・・・と。

 

 

ということで、3回目の鑑賞では「四重構造」の世界線から、いろいろまた観て見たいと思う(結果、新しい解釈が生まれるかもしれないことさえも、楽しみです。)

 

 

重岡くんの「映画単独初主演」が願っていた以上の素敵な作品で、2024年、いい予感しかない(ツアー早よ・・・!)

重岡くんを通じて素敵なエンターテインメントにまたひとつ触れられてうれしいな。

 

まだまだ観るし、みんな、まだまだ観に行こ!

好きなら好きと 言えますように

rainboWツアー。当初の全滅から奇跡的にご縁をいただいて、4/29の名古屋公演に入ることができました。こういう状況なので「楽しかった!」と大きな声で言いづらい部分はあって、ただ、少し経った今振り返って、あの日自分が感じた「ジャニーズWESTの優しさ」について書いておきたいと思ってPCを開きました。

※あくまでわたしの主観なので「そういう風に感じた人もいるのね」程度に受け取っていただけたら…。なお4/29以外の公演には入っていないので、他の日との比較はできていません。あとレポ的な記述はほぼない(おーい)。そのあたりもふまえて、いいよって方はどうぞGO!

 

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日本ガイシホール。立地柄、地元の方はもちろん東西両方から遠征組が集まるイメージ。今回、公演直前の週末に1都3府県(東京大阪京都兵庫)に緊急事態宣言が発出、愛知は対象外という状況での公演決行でした。

自分が会えるのは奇跡のように嬉しいけど、両手を挙げては喜べない。この状況で行っていいのか。ステージの上のジャニーズWESTが最高潮にぶちアガってくれていたとして、わたしはどんな表情を返せるんだろう。わたしも笑っていいのかな…。少なくない罪悪感を抱えながら、こそこそ隠れるように会場へ向かって。フワフワしたまま開演を迎えた。
そこで自分を迎えてくれたジャニーズWESTの優しさのこと、わたしは将来このコロナ禍を振り返るたびに思い出すんじゃないかなと思う。

 

ちょっと言葉選びがむずかしい…。むずかしいんだけど、7人とも「過度にはしゃぐことなく、だけど胸を張って、今この瞬間、目の前のことだけに集中してベストを尽くす」メラメラした眼をしてた。


とにかく、今世界中が真っただ中にいる「コロナ禍」のこと、いろんな意味で感じさせないステージだったんだよなー。唯一、重岡くんが最後に「俺たちコロナになんか負けねえぞ!!」って、強い目をして叫んだのを覚えているけど、それ以外ははぼ、時世のことには触れてなかった気がする。これが全方位的に誠実だなって思った。

まず、こういう状況下でも誰ひとりとして「迷いを見せない」こと。これは今公演を行っている他のグループもそうなのかもしれないので、社として徹底しているのか、それとも彼らの中のプロとしての意識が自然とそうさせるのかわかりませんが。とにかく、公演を行っていることに対して、迷いや後ろめたい素振り、弱っている様子を見せることがなくて。主催者側に立つ自分たちが迷いを見せてはいけないっていう矜持なのかなあ…と思いました。自分たちが迷っていたら、来ることを決めた人も、来ないことを決めた(受け入れた)人も、つらくなってしまうもんね。

これは勝手な想像だけど、自分達がやれりゃいいってわけじゃないと思うから。エンタメ全体が苦境に立たされていて、興行を断念せざるを得ない人がたくさんいて。外からのいろいろな声があることは知っているだろうし、だけど公演を決行することで守られる人もたくさんいるし。そういう狭間で、彼らも多少なり葛藤したり傷ついたりしてるんじゃないかなって最近思っていて。それでも、ステージの上でそういうのを微塵も見せてないんだとしたら、本当になんと強くて優しい人たちなのか。

ふたつめ。今日集まったお客さんへの優しさ。いつもなら、誰かの挨拶で「今日来られなかった皆も、ありがとう!」的な言葉があってもいいところ、そういうニュアンスを誰も口にしなかった。と思う。
わたしはこれを「“ここに来られなかった皆”の存在を、今日ここに来た(来てしまった)お客さんに意識させないための、ジャニーズWESTの優しさ」と受け止めました。お客さんが一瞬でも、今ここにいることに躊躇いや罪悪感を感じることのないように。今この時間だけは、いろんなことは横に置いて、幸せな気持ち、楽しい気持ちで心が充ちるように。やっぱ人生、楽しめなきゃ嘘だろう?って。そういう優しさに思えました。真意はもちろんわからないけど。

最後。これを一番伝えたくてブログ書いてるわけだけど、今日、今年、自分たちに会いに来られないファンへの優しさ。

もちろん楽しい、笑ってくれる、生きてる実感モリモリの表情してる。だけど過剰な「ウエエーーーイ!ツアーだぞーーーー!」って雰囲気(どんな雰囲気や)は全然なかったんですよね。これは、今年会うことのできないたくさんの人たちへの愛ゆえのことだと思った。

「やっぱり僕たちのステージにはお客さんが必要」「今日会うことができてうれしい」「最高の思い出をつくろう」といった言葉はあれど、7人とも、噛みしめるような、決意にも似た表情をたくさんしていたと思いました。

 

あと今回、レーザーやモニターの使い方にも特徴を感じたな。ある決まった視点(正面からとか、ヒキの画角とか)から見る美しさ、完成度を想定してつくったのかもしれないなあ…っていう演出がいくつもありました。だから、これが円盤化されて、たくさんのファンが一緒に楽しめるようになったその時にこそ、rainboWツアーの真骨頂が見えるのかもしれない。わたしはその日が待ち遠しいです。(え?するよね?円盤化ね?)(圧)

 

楽しむことは悪じゃない。だけど今年は特に、それぞれの立場や価値観から、いろいろな想いを抱えている人がいる。それを7人ともよく知ってる。でも決行する以上は、最高のステージをみせるだけ。目の前のお客さんを幸せで充たすだけ。

そんな覚悟みたいなものを、ジャニーズWESTが背負ってくれていた気がして。終演後ひとりで家に帰り着くまでの間、ありがとうじゃ足りなくてメチャメチャ泣いた。

おかげで、ライブの間はいろいろなこと忘れて「大好き」と「幸せ」をかみしめることができました。ありがとう、ジャニーズWEST。気持ちもパワーも伝わったよ。


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ん~~~~~!

これだけ読み返したら、なんだかえらい辛気臭い公演だったみたいな感じだけど、そんなことは全然ない!です。いつも通り、笑顔がいっぱいの、情熱がいっぱいの、熱くて熱くて、そして心から楽しいライブでした。ほんとだよ!!!(説得力のなさ)ただちょっとタイミング的にクヨクヨしていたわたしには、その日のジャニーズWESTはこんな風に見えた、という。長い独り言でした。


残るさいたま、熊本、大阪(振替え)公演、どうか無事に駆け抜けられますように。

そしてパンフレットで淳太くんが言っていた「初の東京ドームは満員でやりたい」という想いが、近い将来、かならず叶いますように。

声にして言おう 好きは好きでいい we are the rainbow chaser。そういう世の中が戻る日まで、もうすこし、わたしもがんばるぞ。

 

おしまい!   

あなたに届け 虹色のピース



ジャニーズWESTの生配信ライブWtrouble、あまりにも良かった。

 

あまりにも良くて、重岡くんとジャニーズWESTへの気持ちが高まりすぎて、吐き出し続けないと気がおかしくなりそう→140字ギッチギチのポエムツイートを連投→感情の可視化によって更にクソデカ感情が膨らむ、という悪循環(むしろ好循環…?)に陥って数日。もういっそのこと、ウン万年ぶりにはてブロを書くことにした。ちなみに、こういう者です。(省エネ自己紹介)

 

いやー…

 

ジャニーズWEST、最高。
ジャニーズWEST、愛してる。

 

(以下、ただこれだけのことをあらゆる表現でこねくり回していくよ…!)

 

いつか円盤化されて何度も見返せる公演になるかもしれない(ていうか、して、絶対。)けれど、いまの自分の熱量をできるだけ鮮明に覚えていたくて、いつでも引っ張り出せるところに置いておきたくて、書きます。

 

 

■「配信」を舐めていた

まず、「配信かー」「嬉しいけど、現場には適わないよなー」って、初日始まる前に一瞬でも思っていた自分をブチ殴りたい。あなたオーラスで致死量の多幸感浴びますよ…気をつけな…?


まじめな話、これまでのコンサートなら、入るたびに変わる視界(自分の座席)やその回にしか生まれない化学反応が多ステの醍醐味でもあったけど、配信となると、基本的には同じカメラ割(歌っている人が抜かれる)だし、受け手が飽きないようにつくるのは大変だろうなぁ…という心配を勝手にしていました。

 

完全に杞憂だった。

たいへん失礼致しました。俺たちのジャニーズWESTがそんなヤワなはずない。藤井Pの血の滲むような研究と検証、7人の努力と心遣いのおかげで、飽きる時間なんて0.01秒もありませんでした。(だけど流星くん、睡眠はできるだけいっぱいとってほしい気持ちもあるよ…いっぱい寝てね…ありがとうね…)

むしろ、配信だからこその魅せ方(パルクールのカメラワーク、紗幕に映し出された歌詞、世界一平和なファンサタイム、「14人いる?!」etc.)を思う存分味わえたし、「みんなが同じものを見る」ことによって生まれた一体感も大きかったと思う。いつもは公演後「あれ見た?!」「え、(自担しか)見てない!」がデフォルトなのに(それもまた楽しいのですけど)、「あそこのあの表情やばかったよね!」「それー!!!」ってなる、オタク同士が興奮をゼロズレでシェアできる、SNS時代にマッチしたプラスがあったというか…。

「重岡くんの挨拶がすごかった」「言葉で抱かれた」感(ごめんなさい)なんかも、重岡担としてはいつも感じるところなのだけど、観ている皆が等しく重岡くんの表情を見つめていたから、他のメンバーのファンも含めていつもよりも深く強く惹き込まれることができたんじゃないかな。


あと、そこに観客がいないなんて微塵も感じさせないぐらいの、ジャニーズWEST7人の「自分たちを持ち上げる」力。

びっっっくり。冷静に考えて、うちわが鎮座してるとはいえ、重岡くんのあの挨拶も、濵田くんのあの涙も、うま曜日のわちゃわちゃも、ひとりもお客さんの居ないところで発生しているわけで…What…?あの殺人的なダンスパートとsurvivalの直後にSpecial Loveを歌い上げる体力、一体どこから持ってきてるの…?それはお客さんが居ることによるアドレナリンで初めて可能になるタイプのやつではないの…?重岡くんのあの優しい笑顔のその先に誰もいないなんて、うそじゃないの…?(いや、重岡くんには確かに見えていて、確かにそこには私たちがいるんだけど)

 

ひとりひとりがいつもと同じ熱量を出すために、一体いつもの何倍の集中と努力が必要だったんだろうな。

 

オーラスの後、全然眠れない目を無理やり閉じながら「そっか、これは配信の力じゃなくて、ジャニーズWESTの熱量と愛が、配信の限界を超えてきてくれたんだな」って思ったら、鼻の奥がつんとした。結局そのまま全然眠れなかったけど、心はホコホコしあわせだった。

 


■Wtroubleの構成・演出ここが好き

円盤化したら(圧)ゆっくり見返したいけれど、覚えてる好きポイントの箇条書き。

 

・廃墟
カツン育ちの血が騒ぐ、帝劇の香りすら漂う廃墟。パルクール。めちゃくちゃ良かった!怖そうに立ってるだけで、誰ひとり武器を持ったり他人を傷つけたりしないところも良かった!(You&Jの見すぎ)「ジャニーズWESTって実は全員ヒールが似合う(友達談)」っていう、まさにそれで、ヒールの中でもトップの黒幕っていうのかな?「自らの手はそう簡単には汚さない」ラスボス感………良かった………いやそもそもWtroubleは人々を解放する革命軍(軍じゃない)(You&Jの見すぎ)だから喧嘩をするはずないのだが…

 

・Survival~Special Love
いや~~~~~もう本当に「神ちゃんってば!!!!!!!」て毎回呼吸を忘れた。技術的なことはよくわからないけど、やばいことだけはわかる。カッコ良さで殴り倒されるトドメとして最高の一曲。
からの、歌唱に一片の誤魔化しさえ効かないSpecial Love……。わかりました。声帯オバケの体力オバケが7人いることはよくわかりました。他にも曲順はいくらでもあるのに、7人の思う最良の構成がこれで、そしてそれを見事やりきるっていう、この2曲の心意気と技術。。。
Special Loveは、楽曲提供してくださった黒沢さんのツイートで「愛しいひと=ファン」という事実が明らかになり、ツイッタランドに激震が走りました。愛しいひとを呼ぶときに「おいで」と語りかける優しい歌詞が7人にぴったりだなあ…って毎回思いながら見惚れてたけど、え、これ、私?私なの?そっかあ…(キモオタ)演出としては花嫁のヴェールを思わせる紗幕が最後パアっと開く芸の細かさに感動した(いちおう既婚者なので)。私はコンサートで「コンサート前後でぶっちぎりに好き度が増す曲」が大抵1~2曲あるけど、今回はSpecial Loveがそれだったよ!

 

・生バンドを背負う
ジャニーズWESTは、歌がうまいだけじゃなくて、歌に心をのせる、全身でメッセージを伝えるのが本当にうまいひとたち。

だからね、生バンドがあったら良さが826万倍になるに決まってるんですよね!!!!重岡くんに至っては“スタンドマイクとカメラがあるからかろうじてその場に留まっています”状態で、もういつ客席にダイブするんじゃないかとヒヤヒヤしたよ…ダイブしても誰もいないから…地面にバーン!いきますから…気をつけてね愛しいひと……証拠1曲だけじゃなくて、ガッツリご一緒してもらったのも良かったなあ。なにせジャニーズWESTの表情がずっと抜群に良かった。2日目夜の挨拶で、重岡くんが「俺たちの気持ちをスタッフさんが背負って、スタッフさんの想いを俺たちも背負って、背負って背負われて、強く優しいチームになりました。(ニュアンス)」と言っていたけれど、背負うものが増えれば増えるほど、プロジェクトが大きくなればなるほど、この人たち、強く優しくなるんやってことが、よ~~~~くわかった。


ジャニーズWEST、「国民的」の器、あります。

 

 

・週刊うまくいく曜日
うま曜日、発売される前に育ちすぎ問題。5公演を通じて良さ伸びたランキング1位なんじゃないかなあ?楽曲が日増しに良くなる様を目の当たりにしました。
ラララララ…って歌いながら、あの右左右右みたいなステップを幸せそうにユラユラ踏むジャニーズWEST、突然とんでもない踊りを始める重岡くんをケラケラ真似するジャニーズWEST、とてもとても私の好きなジャニーズWEST。今のジャニーズWESTにあてて書いてくださった曲だから当たり前かもしれませんが、これは若い頃に歌ったらこんなにいい曲にはならなかっただろうな。今の7人だからこそ、肩の力の抜けた、いい曲になるんだろうな。あーーーーー、売れようね!!!

 

books.rakuten.co.jp

 

■歌うことと、踊ること、そのバランス

「証拠」の次のシングルは踊る曲がいいなって、実は勝手に思っていた。だから、うま曜日(うま曜日)が来たとき、うわあすごい!って思う一方で、踊らない?もしかして踊らないの?あ、当面そういうターン…?って気持ちがほんの少しだけあった(ごめんなさい)。だって、踊るジャニーズWEST、かっこいいんだもん!!
だから今回、バンド曲ブロックを軸にしながらも、SurvivalやTry me nowでガッツリ踊ったり、演出したり、ジャニーズっぽさを忘れず魅せてくれたのがとても嬉しかったし、安心もしました。ジャニーズWEST、バランス感覚が最強。

 

 

■「大切な仲間と」の先が言えなかった

飄々と、なんならちょっとふざけてた濵田くんが突然泣いてしまったのが「大切な仲間」って言葉だったこと。どつくように笑って肩を抱いた重岡くんが、おそらく秒でもらい泣きしたこと。人一倍ジャニーズWESTに尽くす神山くんが聖母みたいにしみじみともらい泣きしたこと。公認濵田担(はい?)の小瀧くんはビックリしたり茶化したりしながら、でも記念撮影ではかたくなに隣をキープしてたこと。流星くんが戸惑いながらもニコニコ微笑んでたこと。ばどがずっと安定してたこと。


時空ごとぜんぶ愛おしすぎて、ほんと、ジャニーズWESTって、愛おしい…

 

 

重岡大毅くんというひと

めちゃめちゃいい男じゃないですか?!?!?!

 

「次に会える時は、僕たちきっと、今よりもっと強く優しくなれるから。」
「背負って背負われて、ジャニーズWESTは、本当に強くて優しいチームになりました。」
「しんどい時、ひとりになる方が楽かもって時もあると思う。俺もあるから、わかるけど。一旦冷静になって、ちょっと周り見渡してみて。…それでももし、もし本当に、誰もいないなって思ったら、僕たちがいるから。ひとりぼっちなんてことは、ありえないから。」

 

重岡くんの紡ぐ言葉が本当に好きです。強い目で、泣きそうな笑顔で、「今見てくれている、あなた!あなたがいてくれて、本当に良かったです。」って。現世で人間同士として出会うことはできなかったけど、アイドルとファンの関係であっても、重岡くんと出会えてしあわせだなー…(既に相当やばいオタク)とか思ってたけど、、、違った、私、ちゃんと人間同士として、1対1で重岡くんと出会ってた………そう思って、ダッッバダバに泣きました……


たぶん、きっと、重岡くんがいつも誰より先に、恥ずかしげもなく青く熱い自分をさらけ出してくれるから、私たちみんな熱くなれる。


ジャニーズWESTに魂を注いでくれて、ありがとう。

 

 

■永遠だとか一生なんてな どこにあるんだ

って、かみしげが肩を抱き合って(どちらかというと、神山くんが重岡くんの肩をがっちり支えにいっていた。神ちゃんと目が合って、重岡くんがくっしゃくしゃの笑顔の奥で一瞬眉間にしわを寄せたあの瞬間、重岡くん、あれはやっぱり泣いてたんじゃないかなと、私は未だに思ってる。)、寄りかかり合って、全身全霊で歌ってくれたオーラス。

 

ベエベエに泣きながら「ここだよ!!!!!!!」ってクソデカボイスで叫びました。

 

周知のとおり、「永遠」というのは、そうそう転がっていないようです。それは歴史が証明してる。永遠だと信じて疑わなかった在り方を失う苦しさを、私は身をもって知ってしまっているし、「好き」を大義にして、生身の人間に「ずっと私たちのものでいてくれ」と望む自分の業の深さに疲れきったこともある。

私の「大好き」が膨らみすぎると、それはいつしかアイドルとしての彼らの重荷になったり、一個人としての彼らの足枷になったりするのかなあ。重すぎる十字架を、大好きな人に背負わせていいのかなあ。アイドルを好きになるって、しんどいなあ……
いつからか、そんな解のない問いかけを心にしまいながら、だましだましジャニオタをやってきた。答えがないまま歩いてるものだから、何か有事(別れであったり、事件であったり)の度にそれが疼いて、隣の国の出来事にも、もらいクヨクヨしたりする。私の「大好き」が彼らにプラスになるボーダーラインは、どこまでなのかな。

 

…などという、クヨクヨした感情。

 

吹っ飛んだ!!!

 

ステージを駆け抜けるジャニーズWESTがあまりにも軽やかだから、あまりにも幸せそうな笑顔で「ジャニーズWEST」を生きているもんだから、ひょっとして、そんなの、このひとたちなら「アホやなあ」って全部笑い飛ばしてくれるんじゃない?って気がしてしまう。


アホやなあ、どこまでだって嬉しいに決まってるやん。笑え!って。

 

「応援したい誰かがいるって、こんなに楽しくて嬉しくて、幸せなことだったんだ。」って、ジャニーズWESTはいつだって思い出させてくれる。いろんな景色を見てきた古傷に、ジャニーズWESTの強さと優しさは、沁みわたる。

 

これは素敵なマシュマロを送ってくださったフォロワーさんの言葉をお借りするのですが「WESTさんたちも、永遠などないと理解していながら、少しでも長く7人が7人でいられるように願い、努力しているように思えます。」本当にその通りだと思う。

だから私の場合、ジャニーズWESTに永遠を夢見るっていうのとは、ちょっと違うかなあ。永遠なんてないことを知っているからこそ、ジャニーズWESTとこうして青春できる今の1秒1秒がめちゃくちゃ眩しくて、大好きで、泣いちゃうっていうか。いつの日か、もしジャニーズWESTの物語が閉じてしまっても、あるいは自分がジャニーズWESTを離れる時が来ても、こんな風に過ごした「今」の思い出が、ずっと自分の中でキラキラ発光して、永遠に自分を支えてくれそうっていうか。

 

7人の、包容力なのかもしれない。WEST担になってからずっと、ジャニーズWESTの魅力は「多幸感」だと思ってきたけれど、実はその多幸感を支えているのは、彼らの「包容力」なのかなって、先週末からぼんやり考えています。ジャニーズWEST、一緒に並んで歩いているように見せかけて、実は心の一番深いとこではずっと引っ張ってくれてるタイプのいい男×7………

 

 

あと、そう、今回「間違っちゃいない。をやらなかった」こと。これがまた、ジャニーズWESTの未来めちゃくちゃ信頼できるなって感じた。伝え方がむずかしいけど…

 

重岡くんが苦しみながら作った「間違っちゃいない」という曲が、世に出てたくさんの人に愛されて、ついには7人で歌う、名実ともに誰もが認めるジャニーズWESTの宝物になったこと。これはまるで「ジャニーズWESTのセンター重岡大毅」のたどった軌跡そのものだなって、私は思っていて。
本当に、ここまで、いろんな声があったんじゃないかと思う。センターらしいとか、らしくないとか、アイドルらしいとか、らしくないとか。私が好きになった4年前は、重岡くんの在り方が、こんなにもファン皆に受け入れられていたわけではなかった気がする。(重岡くん自身も、たぶん己の情熱の扱い方を模索していた。)それが今、重岡くんが重岡くんらしさの解を見つけて、いまだ!っていう時にバチっと出せるようになって、こんな風に「ジャニーズWESTの魂」「絶対センター」って、愛されるようになって。歴の浅いオタクのくせにあれですけど、ほんとにほんとうによかったな…。そういう意味で「間違っちゃいない。」の誕生と成長の物語は、ジャニーズWEST史に残る出来事だったなと思う。

だけど、だからこそ、今回それを「やらない」選択をしたのが、ほーーーーーんとにカッコイイ。まあ夏の松竹座でやったし、というのもあるし、単純に楽曲の層が厚くなったというのもあると思うけど…なんだろうな…今回もしやっていたら「ああ、間違っちゃいない。ね。うん、いいよね。」って、もちろん安定して「最高」なんだけど、安定しちゃってただろうな、と。

 

ちゃんと、一番高いところで「間違っちゃいない。」という楽曲を止めてくれたこと。ジャニーズWESTって信頼できるな、このひとたちほんとうに過去の物語に少しもしがみつかないんだな、いつだって前を見てるんだな。

 

流星くんも神山くんも言っていたように、今回のWtroubleは最高のステージで、誰がなんと言おうとジャニーズWESTは最強で、だけど明日のジャニーズWESTはもっともっと最強になるって確信しちゃう。

 

こんなに楽しい青春、ほかにありますか。

 

ジャニーズWESTが素敵すぎて、大好きすぎて、世界中のアイラブユーの表現を束にしても、この気持ちに足りない。感情に言葉が全然追いつかない。

 

言葉で表現できないなら、態度で示していくしかないな?


一緒に青春させてもらうしかないな?


次はきっとドームで、5万5千人を幸せにするジャニーズWESTの姿を見るその日まで。

 

「応援したい誰かがいるって、こんなに楽しくて嬉しくて、幸せなことだったんだ。」


この気持ちをかみしめながら、7人の背中を追いかけたいなと思います。

 


ジャニーズWEST 2020 LIVE TOUR W trouble、完走おめでとうございました!

だいすきーーーーーー!!!

どうしますか、あなたなら

「これは経費で落ちません!」あまりにも良いドラマだと思う。あまりにも良いドラマで、間も無く最終回を迎えてしまうけど、1人でもたくさんの人に見て欲しくて、勢いだけで筆を取ります。あまり時間がないので、テキストの装飾とか見易さは無視で、もうパッションだけで書く。長文乱文ご容赦ください。余談だけれど私の人生における三大ベストドラマは「きらきらひかる」「ロングバケーション」「空飛ぶ広報室」なんですが、今回、自担出演ボーナス込みとはいえ、それらと並ぶぐらい好きになったかもしれない……
 
※山田太陽役の重岡大毅くんの良さに関しては最後の方に記述するので、お時間のない方はすっ飛ばして最後の方だけ見ていただけたら…!重岡くんの沼でお待ちしてます…!底なし沼も、住めば都だよ!(ドロドロの沼に足をとられながら、はじける笑顔で)
 
 さて、まずもって、ストーリーがすっごく良い。何が良いって、サイズ感が丁度良い。基本設定は公式サイトなんかでご覧いただければと思うのですが(省エネ)ざっくり言うと、ヒロイン・経理部の森若沙名子(多部未華子)が、会社で起こるちょっとした事件と人間関係に巻き込まれる中で役目を果たしていく、自分も少しずつ変わっていく、みたいな一話完結モノです。
なるほど〜お仕事ドラマか〜水戸黄門系か〜と思うじゃないですか。違うのよ。蓋を開けてみると全然勧善懲悪じゃないし、あくまで“ちょっとした”事件なんだこれが。言うほど性根の悪い奴も出て来ないし(出てくるけど、フィクションにしてはかなり地味)(ベッキーさんの悪女役、那奈姉のワガママ社員役、最高です。)なんというか、ポスタービジュアルで損したんじゃないかなと若干思うレベルなんですが、森若さん自身「悪事は絶対許さない!成敗!」みたいなテンションが全然ない。論理的で、納得できないと気が済まない性格なだけで、事件の匂いを見つけた時の口癖は「兎を追うな」だし(首を突っ込むリスクとリターンが見合わないから)過去に社員の不正を正した時に逆恨みされて罵声を浴びせられてしまった心の古傷を、実は重く抱えたまま生きている。フラッシュバックしたりなんかもする。(これをまた必要以上に重々しく描いていないところが良いんだけど)
森若さんも、各回で現れる悪い奴らも、私の中にちょっとずついる人たち、なんだよね。呪いって言うほどじゃないけど、生きてく中で誰もが抱えてるトゲ、ざらざらした感情、みたいな、そういうサイズのものが、丁寧に優しく描かれている。社会現象にもなった逃げ恥が「自分で自分の呪いを解く、変化の物語」だとすれば、経費は「完璧じゃない自分や周りを赦して、共存していく物語」なのかなあと思います。
9話10話は続きモノで、最終エピソードだけに事件のスケールは大きいのですが、きっとこういう“丁度良さ”“丁寧さ”は失われずに展開してくれるといいな。
 
 2つめ。脇を固める経理部メンバーの愛すべきキャラクターと役者さんたち。これも良い。部長以下現在4名の仲間がいますが、天真爛漫な後輩真夕ちゃん、外資系バリキャリ出身麻吹さん、プライベートが謎だけどシゴデキな勇さん、ふにゃっと見えて大事なところはおさえてくれる新発田部長。一人一人、一応フューチャーされる回があったとはいえ、それほどバックグラウンドが深く描かれるわけではなくて(何しろ毎回、森若さんと太陽くんの恋というもう一つのテーマも描かなきゃいけない)なのに、毎話見ているうちにいつの間にか全員を好きになってしまっていました。やられた、と思った。
なお、8話で実はバンギャであることが明かされた真夕ちゃんが語る「オタクにとっての推しとは」の台詞がオタク界の教本になるレベルで最高だったので引用しておきます。
 
「(追っかけに見返りは)あります!っていうか、見返りしかないですから。もう、何十倍にもして返してもらってるんです。生命維持費なんです、アレッサンドロ代は。」
「アレッサンドロにライブで会えると生きててよかった〜って思えるし、お肌ツヤツヤになるし、体調も良くなるし、明日からも仕事頑張ろうって思えるし。ありとあらゆる幸せを与えてくれるんです、アレッサンドロは。」
 
最高じゃない?この後、同期を助けるためにライブを諦めて残業した真夕ちゃんが帰りに立ち寄ったコンビニで偶然アレッサンドロに助けられるシーン、わたしガン泣き。
 
 3つめ、主題歌。阿部真央さんの「どうしますか、あなたなら」これがもうね〜〜〜、すごい、すごい引き締めてくれる。アンナチュラルで言うところのLemonですね。毎回入りが最高だし、もう、歌詞が!ストーリーの中では明言しないこのドラマのメッセージが、この曲の歌詞に全部詰まってる(とわたしは思って聴いています)
 
完璧な自分を諦める勇気を
ダメな自分も愛せる生き方を
それなりの昨日が連れてくる明日は
きっと これまでのどの私とも違う顔
 
情けない泣き顔を見せてしまった時「一緒にいたいです」と傍にいてくれたり、どんなに否定しても「森若さんは可愛いです」と頑なに褒めてくれたりする山田太陽。それに少しずつ惹かれてた森若さんが、自分も気持ちを伝えなきゃって勇気を出して自分からキスしようとする伝説のシーン。BGMのこの歌詞だけで、森若さんが何故太陽くんに惹かれたのか、つまり山田太陽がどんなにイイ男なのか、しんどいぐらい伝わってきて、令和最大のしんどいタイムとなりました。そして重岡くんいや山田太陽の、キョトン顔、頭ポンポン、からの伝説の台詞「ゆっくりいこう。」我木端微塵、木端微塵也。
 
人生しんどいな…って思う時に聴きたい曲がまたひとつ増えたこと、とても嬉しいです。
 
 
 
そして最後にして最大に推したいポイント。わたしの担当重岡大毅さん演じる、山田太陽。
 
ここまでで既に相当の分量を書いてしまったことに自分でも驚いてるけど、オタクとして胸を張って、声を大にして伝えたいこと、ここからです。ああでも好きすぎて いざとなると何も書けない。うううううう・・・
 
森若さんとひとつひとつ恋を進めていく様子が、とにかくかわいいですよね。森若さんとセットでかわいい。恋愛初心者(彼氏いない歴=人生歴)森若さんと、ちょっとだけリードして積極的な太陽くんと。だけど太陽くんも全然完璧じゃなくて、学生の頃には可愛くておっぱいおっきいけどぶっ飛んでる女子と「なんで付き合ってたのかわからない」のに付き合ってたり(おっぱい力は否めないよね?)森若さんにとって自分って何?って悩んだり。ちょ〜〜〜〜〜〜かわいい。めちゃくちゃマイナスイオン出ているので、日常に疲れた女子・恋愛に疲れた女子はぜひ見ることをおすすめします。少女漫画のいいとこだけ凝縮して高速でお送りしてくれてるようなアレなので。
 
今回、キャラクターとしての山田太陽が魅力的なのは勿論、見ているオタクたちを軒並み沼に突き落としているのが「山田太陽なのか重岡大毅なのかわからない感」だと思う。いわゆる「ハマり役」というやつ。
だけど実は、人間としての重岡くんと山田太陽は、そんなに近くないようにわたしは思っています。事実、ラジオで照史くんが「今回シゲは結構演じるの苦労してますけど」とポロっと言っていたり、重岡くん自身からも、溺れるナイフの時の「(大友は)自分の中にいたから、それを引き出すだけで良かった」みたいなコメントは出ていなかったり。にも関わらず、これほどの「山田太陽なのか重岡大毅なのかわからない感」を醸成できるのは、それはつまり、重岡くんのお芝居の実力、なのだろうと思ってて、それをわたしは本当に、ここから数年先にわたって、世間に伝え続けたい。

重岡くんが演じれば、幼馴染の男の子だって、熱血新米刑事だって、おそらくサイコパス殺人鬼だって、病に倒れるスポーツ選手だって、全部「ハマり役」になると思う。(大きく出てみる、重岡くんのお芝居を心から好きだから)
 
ジャニーズWESTの重岡くんを知っている人は勿論、まったく知らない人も、少しでもたくさんの人に重岡くんのお芝居を見る機会があるといいな。
そして重岡くん自身が「お芝居」を、表現することを、強みだって自信を持って、この先も楽しんで演じるお仕事をし続けていってほしい。
その先の未来で「これは経費で落ちません!」が、重岡くんの代表作のひとつになることを確信しています。
 
これ以上書けなくて唐突に締めに向かうけど、本当に、ほんっとに、このお仕事と重岡くんが巡り会えたことめちゃくちゃしあわせだった。

慌ただしくてダメダメでボロボロの毎日に、ポワっとあったかくなるような時間を、この3ヶ月間ありがとうございました。生きてて良かったーって思えたし、お肌ツヤツヤになったし、体調も良くなりました。
まじめな話、仕事やプライベートでもやっとすることとか、自分に対して抱えてるモヤモヤとかもひっくるめて「退屈な昨日が連れてくる明日は きっとこれまでのどの私とも違う顔」なんだって、ちょっとだけ顔を上げて空を見たりする気持ちになれました。

終わってしまうのがほんとうに寂しいけれど、それ以上に、重岡くんが演じる山田太陽を重岡担として見られてめちゃくちゃハッピーだった。欲の深いオタクなので、次のお仕事も楽しみにしてます。その頃には、きっと「経費出の重岡担」が爆増していることと思う。
 

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最終回は 27日(金)22:00〜NHK総合、再放送は10月2日(水)深夜1:25〜だよ!!

みんな見てね!!!
 
 

愛せ 君の人生

わっしょーーーーーーーい!!!
ジャニーズWEST、CDデビュー5周年おめでとうございます!!!!!!!

わたしが彼等を好きになったのは、既にその節目を迎えた後のことだったので、
5年という月日の重みを本当の意味で感じ取ることはできないけれども。

良い機会なので、
わたしがジャニーズWESTから日々もらっているものの大きさと、
今この瞬間の気持ちをしたためておこうと思う。

今日はもう未来の自分のために書くので、ほんとに勢いのままいきます!

えーーーーーーーい!



ひとつ。ジャニーズWESTの好きなところ。

笑顔がとびっきりいいところ。
歌に情感をのせるのが上手なところ。
ダンスが七者七様で魅力的なところ。
照れずに本気でふざけられるところ。

はまこたの空気感。ばどの夫婦感。ツインの無敵感。
かみしげの幼馴染感。しげじゅんのカオス感(淳太くんありがとう)

ほかの誰に何を言われたって、重岡くんのこと「俺らのセンターはこのままがいい」って胸を張っていてくれるところ。

大人として、社会人として、
オタクたちも含めたチームジャニーズWESTの筆頭として、
言葉を発することを恐れないところ。

今の世の中、ちょっとした言葉の使い方が一人歩きしたり
だれかの解釈が真実のようにブワーー!って拡まってしまったり。
アイドルをやるには息苦しい時代でもあると思う。
それでも、生放送のラジオや現場、雑誌のインタビュー、そういう場で
(時にその〜、まあ、学級会の議題提起になってしまうこともあるけども)
自分たちの考えを発信し続けてくれるところ。

7人がそうやって旗をふってくれるから、
こうありたい、こういうジャニーズWESTになりたい、と示してくれるから、
ああ応援していいんだ、そこに立っていてくれと願ってもいいんだ、って、安心して好きでいられるんだと思う。
このなんとしあわせなことか!(カトゥーン育ち)(重み)



ふたつ。ジャニーズWESTを好きになって知ったこと。

「ええじゃないか」は泣けるソングだってこと。
好きな人の色を身につけるのは、照れくさいけどワクワクすること。
大人になっても最高の友達ができるってこと。
パラパラを踊ると二の腕が死ぬこと。
ここぞという時はビックリマークを7つ重ねるのがいいこと。
号泣するぐらいの感動を 一生一度の冒険を
味わいたいと願うのは、贅沢じゃないってこと。
重岡くんの紡ぐ言葉のセンスと優しさ。

これを知らずに生きてゆく人生じゃなくて良かった。

人生が前よりずっとカラフルに、
毎日におもしろいことがたくさん起こるようになりました。
ほんとにほんとにありがとう。



みっつ。6年目のジャニーズWESTに願うこと。

どうかそのまま、自分たちのありたい姿を追い求めて、
しんどい時は支え合って、できればたくさん笑って、
ジャニーズWESTだからこそできるアイドル道を拓いていってください。

平凡なわたしの人生は、それなりに充実していて、
ちゃんとしあわせだと思うけど、
心のどこかに「何者にもなれなかった」みたいな気持ちがずっとある。

だからこそ、何者かになろうと頑張り続ける人たちに
どうしようもなく惹かれるのかな〜って最近思っている。

デビューしたい。
てっぺんにいきたい。
唯一無二のアイドルになりたい。

そうやっていくつになっても夢を語ることができて(語らなくてはいけなくて)
それをひとつずつかなえていく姿に、
自分の成し遂げられなかった何かを勝手に重ねてる、
夢を追いかける物語の続きを見せてもらってる、
そんな部分があるかもしれない。

ジャニーズWESTは、そういう、心の柔らかくてちょっと痛いところを、
もう絶妙にズドンしてくるんですよね、、、!

一緒に「夢」を見させてくれるのはもちろんだけど、
すごいなと思うのは、こちらの立っているところまで降りて来てくれること。

生きる世界の違うキラキラアイドルではなくて。
自分ではどうしようもできない理不尽とか、疲れたな〜っていう日とか、
自信のなさとか、コンプレックスとか、失敗とか。

ジャニーズWESTにはそれがしっかりあるんですよね。

ひとりの人間として、
俺たちもあるよ。同じだよ。
がんばろうな。疲れたらこっちにおいで。笑わしたるよ。
って、等身大で包んでくれる感じがすごい。
こんなのはじめて。
国民のビューネくん。(歳がバレる)(CMお待ちして!ます!)

もしかすると、デビュー歴の割に彼らが年齢を重ねてるせいなのかなあ。

だけどこれが、いやもしかするとこれこそが、
7人ならではの「見てる人の心への寄り添い方」
いわゆる「国民の友達」みたいなあり方を確立するヒントなのではないだろーか。

なんだろうな、「大人男子」っていうのかな。
永遠に終わらない青春の物語を覗かせてくれながら、だけど中学生じゃない。
ちゃんと大人なんだよな〜〜〜〜〜。
だからティーンエイジャーだけじゃなく大人女子にも、
むしろ大人女子にこそ、響くものがあるんじゃないか、なんてことを、思ったりしています。


きっと、いろんな声が聞こえているはずで、
それをひとつひとつ受け止めたり、時には受け流したり。
大変だと思う。わたし絶対できない。
ふわふわのお布団で包んであげたい(モンペ)

もちろん必要な時は考えながら、時には襟を正しながら、だけどいつだって胸をはって、
このまま自分たちの魂がふるえる瞬間を軸に、まっすぐスクスク伸びていってほしいです。

信頼しているよ!!!

そしてこの先のいろんな景色を、少しでも長く、一緒に見られますように。

重岡くんがいつも7人の輪の中で笑っていられますように。



言葉では伝えきれないありがとうを添えて。



デビュー5周年、本当におめでとうございます!!!!!!!!

大好きです!!!!!!!

初めて武器を手に取るあなたへ。

ひゃーーーー!!!


KAT-TUN LIVE 2018 UNIONまであと1週間を切りました!!!!!


ヤローどもーーーーー!闘う準備はできてんのかーーーーーーー!!!


この週末わたしのTLでは、決戦に備えてネイルやらヘアサロンやらと装備を整えるねえさんたちの呟きが散見され、いよいよ感も高まって参りました。

かく言うわたしも、リリースしたての自担(むすこ0歳)を乗せたベビーカーを引き回しながら、強そうな服を探し回る日々。


そしてとても嬉しいのが「今回初めてカトゥーンのコンサートに行きます!」というお嬢さん方をちらほらお見かけすること。ありがとう!ありがとうございます!!

「私なんかがお邪魔して大丈夫かな…」といった声も見受けられますが、大丈夫!全然大丈夫です!!カツンコンコワクナイヨ!!


新曲が幾つかあるとはいえ、今回はアルバム引っ提げてのツアーではないし、事前の雑誌のインタビューを読む限りでも、これぞKAT-TUNというようなメジャーな曲が多くなるのではないかと思います。

いや、はずれたらごめんなさい…かつん担の執念がついに実って「未音源化曲メドレー」とか繰り出されたらごめんなさい(個人的には大勝訴案件)

それに、これはもう見てもらうのが一番早いのですが、かつんの演出、本当にドームサイズによく映える。ちょっとしたラスベガスかな?という気になっていただけると思います、ほんと、それだけでも楽しいんじゃなかろうかと。

ぜひ安心して、肩の力を抜いて楽しんでいただければと、いちオタクの身で僭越ながら思う次第です。


とはいえ、せっかく戦に加わってくださる方々に少しでもウォーミングアップになるような情報をお伝えできればと筆を執りました。良かったらお目通しください!!



さて、カツンコンは基本「一緒に踊るコーナー」的なものはありません。ひたすらかっこいい。なので踊りたい人が勝手にノリノリで躍り狂う感じですが、比較的みんなやってるド定番を紹介します。


覚えていくと少し楽しさが増す!かもしれない!


⚫Real Face #2
言わずと知れたデビュー曲。
まさかこの「ギリギリでいつも生きていたいから」というフレーズがその後10年に渡るグループの運命を予言しているだなんて、当時は思いもしなかったのであった(デビューですら割とギリギリを乗り切った感があったのに)


サビの手の振りは割と覚えやすいので完コピもできますが、とりあえず覚えておくと宗教感が出て楽しいのはサビ終わり三小節!


「リアルをー」

 手を下から上に上げる。
「手に入ーれるーんだー

 手首を「入れ」でくるっと返す(掌が自分を向くように)物を掴む感じかなぁ。
 そのまま「だー」で静かに降ろす。

 

…ここまで書いて説明の下手さに絶望。

絵心を前世に置いてきてしまった自分を呪いつつ続けるので、いざとなったらどこかで動画をご覧ください!!


なお、今回の再始動にあたって歌割とラップ詞が改められ「#2」となりました。
いろんなことがあったけど、そういうの全部、なかったことにせず、かといって小さな痛みを抱えたまま歌い続けるでもなく、「#2」と銘打って歴史に一区切りをつけてくれる彼らの心意気がわたしは好きです。


⚫ハルカナ約束
「デデーデデーデデーデデーデッデー!」のイントロが流れると反射的に体が動く病気。
デビュー前からの代表曲であるが故、エモスイッチが入って泣きながら踊るおねえさんたちもちらほらいると思いますが、優しく見守ってあげてください。


「ナナナサクカナ」

  右手を胸の前で右から左へ水平に滑らせる。
「ハルカナ約束」

  そのまま手をクルクルと回しながら弧を描く。回す回数は拍に合わせて4回。
「回る名もない」

  カウボーイの投げ縄の要領でクルクル3回。
「やーくそくー」

  小指を立てて手を下にゆっくり降ろす。


この曲どこでくるかなぁ。1曲めだったらわたし膝から崩れ落ちてドロドロに泣く。


⚫peaceful days

アンコールの定番曲。これはぜひ!超楽しいのでご一緒に!


「peaceful days~」と彼らが歌った後に「K!A!TTUN!(けー!えー!てぃーてぃーゆーえぬ!)」と叫びながら垂直跳びをするだけ!

跳べば跳ぶほどハチャメチャに楽しくなるシャブいやつです。次の日だいたい体が痛いのはこのへんが原因だと思う。


愉快なアップチューンのようでいて、AメロBメロの歌詞がくそほどエモいことも特筆すべき点。


----------

ずっと側にあったモノが突然消えてしまったのなら

どんな不安を抱えるだろう どんな痛みに泣くだろう?

ずっと側にあるんだと自信過剰になってしまったら

どんな仕打ちにあってしまうのだろう?

せめて

永遠ではない時を一瞬でもムダにはしないと

ココで約束しよう

----------


今、この歌詞をこうして書き起こすことは憚られたけれども。

わたしが彼らの幸せを祈れること、彼らがステージの上にいてくれることは、とてもとても尊いことなんだと、永遠ではない時を一瞬でもムダにしないように、楽しむことしかできないなと、改めて思う次第です。




⚫亀梨くんの「Say!」芸

これはむしろ「できなくてもいいよ!」って話なのですが、あまりにも愛すべき亀梨くんなのでお伝えしておきたい。


亀梨くんは、楽しいのメーターが振り切れると、突然ファンに自分のパートを投げてきます。

「エッここで?!?!(Bメロの途中とか)」なタイミングのこともあれば、まだ発売されていない新曲で突然(´∀')セイッ!されたことも。

それでも食らい付いていくかつん担も含め、ぜひお楽しみください。


 

あとはなんだろう、カツンコン名物「アンコール終わりで森羅万象に感謝するタイム(長い。かわいい)」とか、両隣と手を繋ぐ「We are KAT-TUN!(かめにゃんの短いお手てに注目)」とか「そこかしこで泣き出すおねえさんたち(年月と共に緩んだ涙腺)」とかいろいろ見所はありますが、本当にね、繰り返しになりますが、演出がとてもすばらしいと思うので、難しいことは考えずに世界に浸れたら、きっと素敵な3時間になると思います。(3時間コースなので、WESTの2時間一本勝負に慣れている方なんかはお気をつけを)



10Ks!から2年、長いようであっという間。

再出航を疑い無く信じて待っていられたのは、常に3人が前向きにエネルギッシュに活動して、個々が力をつけていってるのがこちらから見てもよくわかったから。

ほんとに、すごく、素敵なアップデートをしたと思います。なんてかっこいいひとたちなんだと、わたしもそれに見合うひとでありたいと、強く思ったものです。


あの日、真っ赤に揺れるペンライトの海をいつまでも見つめるメンバーの姿に、どうかこの景色の記憶が彼らの支えになりますように、そして充電明けには、きっとまたこの場所で新しい色の海の記憶が重ねられますようにと祈りました。


だから初日、1ミリの隙もないペンライトの海で再会を喜びたい、彼らに最高の景色を見てほしい、って願ってやまない。


これはもう完全にわたしのエゴなんですが、ちょっと興味あるけど、行けるっちゃ行けるけど、どうしようかなぁ、という方。


ぜひ。ぜひぜひぜひ。


少しだけ勇気を出して、東京ドームへ足をお運びください。


最高のステージと、義理人情に厚いおねえさんたちがお待ちしています! !!


揺れる心 いけ涙 僕の“愛してる”

重岡くんが作詞した。

 

天才か!!!

 

収録されるアルバム「WESTival」発売に先駆けラジオで初披露されてから、読めば読むほど、噛めば噛むほど、この人天才では・・・?という気持ちで胸がぎゅうぎゅう。ツイッターの連投では我慢できなくなったので、久しぶりにブログを開いた次第です。

(歌詞全文は、ツイッター等で文字起こししてくださっている方がいらっしゃるので各々検索をぜひ)(省エネ)

 

■天才か!その1「オリジナリティ」

まずもって「ああ、これは間違いなく重岡くんが書いたのだ」とわかるオリジナリティが凄い。この語彙、言葉のリズム、独特の間。時にクレイジーにも見えるジャニウェブ連載「なにわぶ誌」の、あの延長線上にちゃんとあることにとてもびっくりした!

わたしなんかは「会いたいから!恋しくて!貴方を想うほど!Wow~!」みたいな、ドストレートなメッセージで育ってきた世代なのですが、初めて覗かせていただいた重岡くんの世界観があまりにも重岡くんらしい「叙事詩」だったので、そのことに感動してしまった。

初作詞でこんなオリジナルなことができるその強さ本当に図り知れない。底なし沼かよ・・・

 

■天才か!その2「ラブストーリーとは」

「処女作には、その作家の経験値と価値観が詰め込まれている」と小説の世界ではよく聴きますが、だとしたら、この「乗り越しラブストーリー」はしげおかくんの経験値と価値観が詰め込まれたものということでOK…?

しんどい。

初めての作詞曲のタイトルに、わざわざ「ラブストーリー」なんていう、壮大にロマンチックな言葉を充てておいて、、、蓋を開けたら悲恋の話なんですよ、、、大毅、おまえってやつはほんとに、、、

ニコニコ天使ちゃんなんだし、照史くんコラボならではの沖縄のほっこりしたメロディなんだし、ハッピーな物語だって良かったじゃんか…

わざわざ「ラブストーリー」と銘打ってこんなせつない歌詞書きます…?

重岡大毅にとって「ラブストーリー」とは「悲恋の物語」なの…?

しんどい。

 

■天才か!その3「揺れる心 いけ涙 僕の“愛してる”」

 

基本、控えめ。心理描写が控えめ。

やはりプライベートや心情をあまり吐露しない重岡くんらしく、基本的にエピソード進行なのですね。重岡大毅さんの脳内がついに明らかに!!!ってオタクの期待を一心に集めておきながら、解釈の余地残しまくりのこの展開はズルくないですか?!やれやれ★

って聴いてたら、最後の最後で、ものっっっっっすごいパンチで、物語の核心たる想いをブチ食らわせてくるとか!!!!血反吐はいたわ!!!!!

 

揺れる心 いけ涙 僕の“愛してる”

 

こんなにもせつない19文字をわたしは知らないぞ・・・

こんなにも「重岡大毅」像にピッタリ嵌まるラブストーリーをわたしは知らないぞ・・・?

今のところキスマイ兄さんの主戦場だけど、重岡くんあれに出てほしい。プレバト。ぜひ一句詠んでみてほしい(あ、その前に演技仕事が欲しい)(どさくさ)

 

■重岡くんに思うこと

重岡くん!作詞は楽しかったですか!

ファンが重岡くんの作詞をこんなにも喜び、感激し、木っ端微塵になっている様子、いかがですか!

 

「楽しかった」と感じてくれていたら嬉しいな。「また作詞してみてもええな」と思ってくれていたら最高だな。いち新規ファンの身でたいへん僭越ながら、そんなふうに思う。

 

新規のわたしから見える重岡くんは「心優しきカメレオン」みたいな印象が少なからずあって。芯は持っているけれど、仲間で何かをする時、アイドルとして他者から何かを求められる時、自分以外の大切な人の意思に先に寄り添ってしまうような、掴みどころのなさ。

とても優しいが故なのだと思うけど、自分の中にあるキラキラしたものを表現する術を身につけたら、もしかしたらもっと、ステージの上での人生が楽しくなるんじゃないか、と、思ったりすることもあって。

なので、物語や詞の、ある意味で架空の世界を借りることで、アウトプットの楽しさを感じてくれたら、すごくいいんじゃないかなって。こんなにカラフルな言葉や世界を持ってるんだもん。出さないなんて勿体無い!!(余談だけどわたしの中では二宮さんがまさにこういうイメージ。)

 

そしてわたしは、あの手この手を使って、自分たちの魅力をもっともっと出していこう、もっと知ってもらおうって貪欲なジャニーズWESTさんの姿勢がとても好きです。アイドルが大勢の心を惹きつけ続けるには、常に物語が必要だと思うから。

 

 

 はーーーー・・・スッキリした。

ラジオでちょこちょこと解禁されているけど、アルバムはその曲順も含めての世界観を味わうのがとても好きなので、全曲を通しで聴くのが本当に楽しみでたまらないよーーー!!!明けましておめでとうーーー!!!(早)

 

なお、こちらの「乗り越しラブストーリー」が収録されるNEWアルバム「WESTival」は1月2日発売です!※通常盤にのみ収録

 

ご予約は、こちらからどうぞ!(積極的なダイマ)(超売れろー!!)