猫の行方と夢の濃度。
1月6日の横浜アリーナで初めてジャニーズWESTを見てから4ヶ月。
転がり落ちるように重岡くんの沼に墜落し、見事なまでにズブズブです。
なうが満たされてくると、やはり昔のものにもどんどん手が出るようになって、BBJの映画版DVDや少年たち、昔の少クラ映像なんかも見るように。
今日はその、2017年に重岡大毅さんを好きになったオタクが過去映像を見て思う、しげおかくんの猫とのお別れがもたらしたもの、みたいなことを書きたい。
さて。
昔の映像を見ると、みなさんおっしゃるように、今の重岡くんと別の人では?と思うほどに「アイドル」。
体つきが華奢なのもあるし、振る舞いのそこかしこの可愛らしさとか、スマイルの出しどころ、カッコつけ方、目線の置き方。
賢さはたぶんこの頃から健在。
「関西ジャニーズJr.」を背負う人材のひとりとしての自覚。
そういうものなのかもしれない。
わたしはなんだか、知らない人を見るような不思議な気持ちで。
めっっっちゃかわいい!!!!
めっっっっっっっちゃアイドル!!!!!
二次元ぐらいアイドル!!!!!
ところでこの人は今どこで何を?!?!?!←
時計を進めて、ジャニーズWESTとしてのデビュー。
なにわ侍初日ドキュメンタリーや「ええじゃないか」PVメイキング。
この頃の映像は、重岡くんのくそまじめなところというか、この人きっとめちゃくちゃ考えすぎるぐらい考えていて、見えすぎるぐらい周りが見えているんじゃなかろうか…みたいなのが、めちゃくちゃ伝わってくる。(このへんの重岡くんを知ってしまったのが死因)
重岡くんは、この人は、もしかしたらものすごく早く大人になっていたんだなぁ…
パリピポ以降の映像ぐらいからは、少しずつ、今の重岡くん。
体つきも男の人だし、それまでよりずっと率先してちょけてる。でもあんなに周りからもファンからも愛されていた重岡大毅像を覆していくのは、実はとても勇気のいったことなのではないだろうか。と、重岡くんの勇気に思いを馳せる。
そして、今。
ガチで怒られるような変顔を晒し、メンバーに悪戯を仕掛け、シリアス曲やバラードでも、幸せをこらえきれないんだ、みたいに笑う。
その反応についていろいろなことを思う方がいるかもしれないけれど、それでも、メンバーや多くのファンの方々が口を揃えて
「うちの不動のセンターは重岡以外ありえない」
と誇らしげに言うのが、わたしにはとても素敵でかけがえのないことに思う。
尊いってこういうことを言うんだなと思ったし、これが、これこそが、チーム「ジャニーズWEST」の強いところで間違いない。
というのもですよ。
不動のセンターが、他担から妬まれるどころか絶対的信頼を得ている、
しかもあんなとんでもない展開を踏まえたデビュー組の中で。
これがどれだけ奇跡みたいなことかよ!!!
(KAT-TUNというグループの乗組員として時代を駆け抜けた端くれとして)
いやーーーーすごい、とんでもない。
もとよりジャニーズWESTさんの魅力、凄み、大物感、みたいなものはそのチームワークにあると思っているわけですが、あの経験を乗り越えて、3年そこらで、この関係性の美しさは恐ろしい。
スゴイなー、なんなんだろうなー・・・と、興味深く考えていた矢先、
「しげはデビューの時にそれまで被っていた猫を捨てた」と、有力な筋(ばどさん)からの情報が入りました。
ほう・・・!!!!!
重岡くんが何を思って猫ちゃんとお別れしたのかは、誰にもわかりません。
肩の荷が降りたのかもしれないし、突然嫌になったのかもしれないし、ある夜、枕元にご先祖様が立って「猫を捨てよ」と仰ったのかもしれない。(ごめんなさい)
そしてその心のうちを知ること自体、ファンであるこちら側には必要ないことだとも思います。
重岡くんとジャニーズWESTが発信してくれる間違いのない「夢」をありがたく受け取って、同じ景色を見ていければ十分だなと。
けれども。
重岡くんの本意はわからないけれども、彼の猫とのお別れによってジャニーズWESTが得たもの、は、これは確かにあると思うんだ。
***
ここで少し、私が尊敬してやまないもうひとりの不動のセンター、亀梨和也さんの話を。
※比べる意図は決してなくて、そういう事例もあったんだな、ということで。
亀梨くんは、16歳でKAT-TUNを結成し、なかなかデビューできない苦しい時代を6人のメンバーで生き抜いて、2006年3月ついにCDデビューを迎えました。
当時、亀梨くん20歳1ヶ月。
6人とわたしたちの特別の夢だった「KAT-TUNでのCDデビュー」。
デビューまで険しい道だったなと思ったけど、本当に険しいのはそこからだった。
最初に本格的におかしいなってなったのは2010年、亀梨くん24歳。
亀梨くんはそこで、不動のセンター、KAT-TUNの看板を務める者として、「全部、自分が背負う」という道を選んだように、わたしには見えました。
ドラマ出演も誰より多く、必然バラエティへの露出もあり、帝国劇場で座長も務める。
それは傍から見てもどうやったって茨の道で、必ずしも、他のメンバーのファンから歓迎されたことばかりではなかったように思います。
(だからこの夏、ソロコンをやると決めてくれたこと、それが皆から祝福されるものであったこと、本当に奇跡のように嬉しい。生きてたらいいことある。)
それでも亀梨くんは、不動のセンターとしての責任を、亀梨くんの信じる方法で、(時に見ている方が苦しくなるほどに)ずっと背負い続けてきてくれました。亀梨くんありがとう。
だからこそ、今、KAT-TUNは3人での充電期間に入っていますが、これは本当に正解だったのだなとしみじみと思います。
というのも、わたしが言うのは本当に僭越だけれども、上田くんと中丸くんがめざましい。
元々スゴイ人達なんです、なんですけど、
今ほど「俺がKAT-TUNを守る」という気迫、みたいなものをメンバー全員から均等に感じたことはなかったから。
「夢への濃度」みたいなものが、メンバー全員の心に同じレベルで存在していること。
チームが大きな目標に向かって突き進んで行くためには、これがとても重要なファクターなのだと、KAT-TUNを見て思います。
(だから、KAT-TUNはこれからまたとんでもない伝説をつくるのは間違いないと、私は銃を握りしめながらワクワクしているよ。)
***
で、ですね。重岡くんです。
ジャニーズWESTデビューの2014年3月、重岡くん21歳。
とても頭が良くて、周りを見る能力に長けていて、
7人でのデビューに誰よりもこだわって大人と闘い、
「ジャニーズWEST」というチームに並々ならぬ愛を注ぐ、
不動のセンター重岡くん。
そんな重岡くんが「猫とお別れする」という選択をしたことで、チーム「ジャニーズWEST」の中での、てっぺんへの責任感、みたいなものが、上手に分散されたのではないか、と、わたしは思っています。
何度でも言いますが、2017年に初めてジャニーズWESTと出会った私にとってはジャニーズWESTは正真正銘の7人組でした。
万能な照史くんと淳太くん
歌の濱ちゃん
ビジュアルの流星くん
ダンスの神ちゃん
スーパー末っ子小瀧くん
そして信念の重岡くん
曲やシーンによってセンターがくるくる入れ替わることができて、誰が真ん中にいても遜色なくて、そして臆することなく「てっぺんとったるで!」と言葉にしてくれる、
ものすごい無敵感を放つ7人グループ。
ここまで来るのに、全てのメンバーとそのファンの方々がそれぞれに飲み込んだいろいろな思いは想像を絶するけれども、そこで不動のセンターが「猫を捨てた」ことの意味。その効果。
アイドルらしいこと、ビジュアルがかっこいいこと、その全部を、センターとして重岡くんが背負う方法もあったと思う。
けれどその道を選んでいたら、今のようにこんなハイスピードで7人の「夢の濃度」がピッタリ揃うことはなかったかもしれない。
どのグループのあり方も、どのグループのセンターの生きる道も、それぞれに尊くて美しいものだけど。
重岡くんの選んだセンター像がジャニーズWESTにもたらしたものは、チームとしてでっかい夢を見るために、とても大きくて大切なことだったのではないかと思います。
重岡くんが猫を捨てた本当の意図はわたしにはわかりませんが、その勇気と、その俯瞰力、冷静さが、重岡くんがジャニーズWESTの不動のセンターたる所以ではないかと。
おかげでわたしは本当に、チーム「ジャニーズWEST」が楽しみでしょうがない。
ジャニーズWESTの関係性は、決して手放しで仲良しこよし・。* 。 +゚ではない印象で、それがとても好ましいなあと思う。同じ夢を追う共同体としての自覚を持って、お互い甘やかさないんだけど、いざとなったら生きるも死ぬも一緒やろ?って当然に思っていそうなところ。
— ゆう (@omimi_kiki) 2017年4月25日
明日と明後日、最後の地・広島公演をもって、なうぇすとツアーはおしまいです。早!!
個人的には特別な思い出のツアー、もう既に寂しくて泣いてるけど、物事の終わりは次の始まり、とはまさにこのことで、24コン〜なうぇすとツアーを通じて更に力をつけた7人が次に見せてくれる夢が楽しみでもあります。
もう一度こんなにワクワクする気持ちを新しく見つけられるとは、年末には思ってもみなかった。本当にわたしの人生で特別な4ヶ月間でした。でっかい夢を、同じ濃度で並んで見ている7人がだいすきです!
ありがとう、しげおかくんの猫。
いつかきっとまたね。
(なんとなく、いつかぽっと、30歳とかになる頃戻ってくるような気がしている。)
ツアー大成功の前祝いも込めて!
次の夢のステージに向けて、徳、積む積むがんばります!!!!
心のままシェケシェケナベイベー。
本当にまさかこんな日がくるとは思わなかった。
ことの始まりは昨年公開「溺れるナイフ」
試写段階から業界関係者をざわつかせた重岡大毅くんのお芝居。
私は元々、WESTだったら重岡くんだな〜とヘラヘラ思ってはいて、それはいつぞやの音楽特番で、小瀧くんが落としたマイクの部品(腰につける方)を決めポーズ直前にサッと拾って笑顔で捌けていった重岡くんを目撃したときからなんですけど(細かい)何せあまりにも大友役の評判が良かったものだから、それならばと軽い気持ちで観に行った。
そう、ほんの、出来心で。
(中略)
いろいろあって、溺れるナイフは劇場で4回観た。(察して)
その頃のわたしは知りませんでした。ジャニーズWESTは、断然生の人たちで、個人も良いけど、断然グループの沼が底なしだということを。
*****
1年分の徳を使い切ったのではないかというありがたいご縁をいただき、なうぇすとに行くことができました。ありがとうございました。そして直前の召喚にも関わらず一緒に行ってくれたさはらさんもありがとうございました。さはらさんのダンスのキレが凄すぎて、隣の人関西ジャニーズJr.かな?って思いました(余談)
で、もう、ほんとに謝りたい。
ごめんなさい!!!
(出す曲ほぼほぼズンズンドッコでは)とか思っててごめんなさい!!!!
あの頃の自分、ジャンピング頭突きして吹っ飛ばしたい!!!!
そして一刻も早く沼に落としてあげたい!!!!!
早くおいで早く!!!!!!!
名古屋に関しては前々日の夜にお譲りくださる方が見つかり、信じられなくて震えて、うれしくて泣いて、そして既にかつんとじゃんぷの2足のワラジを履いているわたしは旦那くんにそれを言うのが恥ずかしすぎて、黙って行くか、出張のフリして行くか丸24時間悩んだ。
でも、黙って行ってる間に何かあっても困るし、、!!と、断腸の思いで、前日の夜11時に帰宅した旦那くんにカミングアウトしました。
深夜の緊急家族会議にて「明日会社休む、24歳男子に会いたくて名古屋に行ってくる」発言に対して「ナイス行動力😊」のひとことで送り出してくれる旦那くん本当にいいやつだな…
— ゆう (@omimi_kiki) 2017年2月15日
ほんと、なんか、ゴメン…あいしてるよ…もう、この先どんな変態な趣味がこの人から出てきても、法に触れない限り心から応援して添い遂げるしかないと思う。
実はかつんの2012Chainぶりだった、ガイシホール。
わたしはその頃とても疲れていて、いや、大丈夫、取り戻すんだ!と思って躍起になってあちこちに足を運んだのだけど(それでも福井への一人遠征は無謀だった)やっぱりだめで、寂しくて、昔のことばっかり考えては泣いて、結局そのツアーを最後にかつんに行かなくなってしまった。
(しかしその4年後にまさかの大復活を遂げたわけで、まあ、人生っていろいろある…)
なので今回、本当にはちゃめちゃに楽しくて、ひとつなんか自分に区切りがついたような部分もあって、すごくすごく嬉しかったです。
ありがとう。ジャニーズWESTのみなさん。君たち、ほんと、すっごいよ!!
*****
彼らが夢を叶えるまで…ちがうか、夢を叶えるためのスタートラインに立つまでの軌跡を、わたしはひとつも見ていません。その道程と今をクロスさせて彼らを見るのは、その感情は、これまでを一緒に歩んできたファンの方々だけが知っているべき宝物だと思うので、わたしは、今と未来の話をしようと思います。
そして脳みそのほとんどが名古屋で溶けてしまったためにセトリ順に感想を述べるとかも最早できないので、思いつくままに、書かせていただきます。
(ここまでのフリが長すぎて本当にすいませんすいません…)
■全部プラスのスーパー確変状態の件
一番、うわ〜〜〜ずるい!!!!と思ったのは、彼らのパブリックイメージ(明るい、元気、お笑い)からは想像もできないぐらい、彼らが自分たちの世界観の中で魅せる姿が、カッコいいこと。
まずもって、アイドルの技術がめちゃくちゃ高い。全員の歌がこんなに安定してるのやばくない?!今の若い子ってこんなに歌えないとデビューできないの?! 踊れる!!喋れる!!そして全員スタイルいいからだと思うんですけど(かみしげちゃんも普通にいたら美スタイルだよね)、シルエットというか、佇まいというか、7人が横並びになった時の無敵感っていうんですか??
はあああああああもううううう!!!!!拝んだね!!!!!
後でギャップで落とすために期待値下げておくのは反則だかんな!!!!!!!
■全員が庭に沼を構えている件
・淳太くん:強くて優しいお兄さん。しかし男子校出身みがすごい(イメージ)
・濱ちゃん:真のリア恋。テクニシャン。伸びやかな声は宝。
・照史くん:グイグイもお笑い担当も、なるほど、だからか。優しいからか。
・重岡くん:闇が深い(好き)
・神山くん:何でも出来杉くん。誰よりも革命前夜の匂いがする。
・流星くん:暇を持て余した神々の遊び。(神様に丁寧に作られすぎ)
・小瀧くん:聡い人だからこその、きちんと末っ子くん。
間違っていたらごめんなさい…今の私の中ではこんな感じの7人です。全部褒めてます。
■狂ってる曲ほどスルメの件
パリピポアンセムを初めて聴いた私「いやっほい…とは…?」
粉もんを初めて聴いた私「音楽とは…???(未知との遭遇)」
大阪弁ら〜にんぐを初めて聴いた私「長い」
なうぇすと名古屋での私
「いやほいッ!!いやほいッ!!!(跳躍)」
「レッスン!フォーーーーー!!!(笑顔)」
大きすぎる戸惑いが、ある一定のラインを超えると快楽でしかなくなる現象。あれなんなんです?誰か教えて。怖い。WESTの曲、怖い。
ちなみに、狂った曲についつい言及してしまいますが、エモい曲も(Unlimited、KIZUNAなど)カッコイイ曲も(夢を抱きしめて、Believer、one chanceなど)彼らは多彩な曲を持っています。
かつん担はBelieverとか絶対好きなやつなので、よければどこかで探してみてほしい…!
■双方向コミュニケーションの達人の件
名古屋からの帰り道、こんな風に思いました。
なうぇすと開場待ち中、WEST担の方々はなんだかかわいいーと思ってたけど、メンバーがファンに惜しみなく愛を注いでるのを見たら、これはファンもかわいくなるわ…て思ったな。あの「両想い感」を出せるのは、めちゃくちゃ武器なんじゃないだろうか!
— ゆう (@omimi_kiki) 2017年2月16日
そして、WESTは確かにとても盛り上げ上手だけど、WEST担が"盛り上がり上手"なのだとも思いました。だってみんなとても優しい。
結構、C&Rって、振る方も怖かったりするんじゃないかなと思うんですよ。ちゃんと盛り上がってくれるかなとか。それなのにあんなにたくさんのC&R曲や一緒に踊る曲を彼らが入れてくるのは、入れられるのは、こいつらは絶対ついてきてくれる!的な自信があるからなのではないかな、と。
ファンの人たちが、照れずに、内に向かずに、大好きの気持ちを然るべきところで発信しているから、あんな空間が生まれるんだろうな、と、こりゃあWESTのコンサートは本当に癖になってしまうなーと思いました。
多幸感とはこのことですね。そして多幸感を武器にできるアイドルは、きっと強い。
■しげおかくんの沼の件
重岡くんの沼は深い。
まず何を考えているのかまったく分かりません。あの笑顔のふとした瞬間に「ここから先は入って来られちゃ困るからここまでねニッコリ」感を感じる。 なのに「青春をアイドルに捧げた」重岡くんであることは周知の事実なわけで。。わたしの中のポエマーが黙っていられるはずがない。重岡くん、わけわからなすぎて笑、もう重岡くんばかり目で追ってしまう。
他のメンバーのソロパートとかで後ろ足のつま先でリズムを刻むのかっこよすぎるし…自分がカッコよく見える魅せ方熟知してるし……なのに唐突に、エッあなた情緒の方は?大丈夫で??みたいな暴走を始めたりするのとか、果てしなく愛しい(闇)
時々この世の全てを掌に収めてるかのような醒めた表情(たぶん自分の世界に入っている時?)を目撃すると、心臓がヒュッッ!!!てなるね!!!(好き)
重岡くん、いつかサイコパスな殺人鬼みたいな役やらないかなぁ(性癖)大友勝利もできて、サイコパス殺人鬼もできる、とんでもない役者さんになれるのではないだろうか。そんなことも考えながら観ていました。
重岡くんの目には、この世界はどんな風に映るんだろう?
きっと苦労とか努力とかは笑顔で封印して、自分は誰かの陽だまりになるために生きることを決め込んでる人なんじゃないか、とは思っていて、そういうところに、とてもとても惹かれています。
皆を幸せにしてくれる重岡くんが、今日も明日も幸せでありますように。
■7人のこれから、の件
ひとつだけ、どうしても伝えたいと思ったことがあります。
それは、2017年に初めて7人とまともに向き合った新規のわたしには、4と3、の間に一瞬でも線が引かれかけたとは思えないぐらい、全員すっごくすっごく魅力的な、正真正銘の「7人組アイドル」だった。ということ。
新規だけど最低限の礼は尽くさねば…と思って、行く前に、なにわ侍・パリピポ・拾える限りの動画、そして10000字には目を通してから臨んでいました。だから正直ビックリした。こういう受け止め方を本人たちや昔からのファンの方が望んでいるのかはわからないけど、信じられないような衝撃的な展開を乗り越えたのに、一見したらそんなこと夢にも思わないぐらい、7人の個と、ひとつになったときの世界観が、ホントに確立されていた。
もうとんでもない人たちだなぁと。
まだ3年。とてもじゃないけどそんな風には見えない。
いろんな過去を踏みしめて、軽々と、まさに今この瞬間も、ものっすごいスピードで伸びている。そしてそれは、誰一人過去にとらわれず、目の前のファンと未来だけを見ているからだと感じました。超めちゃくちゃカッコいい。
濱ちゃんが「今日はみなさん!たくさんの先輩方がいる中、僕らのコンサートに来てくれてありがとうございます!!」って言ったり、照史くんが「でも名古屋にはまだまだデッカイ会場があります!そこにぜったいみんなを連れていきます!!」って言ったり。
わくわくするね。わくわくしかしない。7人ならできるよ!って思ってしまう。何せ今、もう、ここにひとり、先輩ジャニーズを15年見てきたのに、関西の人を好きになったことなんて一度もなかったのに、コロリと虜になったおたくがいますよ!!
自分たちの凄さを、卑下せずまっすぐ受け止めて、そのまま笑顔で歩いていって、そしていろんな景色を見て、7人の瞳には世界がどんな風に見えるのか、ずっとみんなに教え続けてほしいなぁと思います。
*****
はーーーーー、楽しかった!!!!!
サイコーの多幸感をありがとうございました!!!!!
これからは、右手に拳銃、左手に行灯(雪だるま型)を握りしめて生きてゆく所存です!!!!!
Day.108:武器を手に入れた私たち。
初めに断っておきますが、こちらの記事は、東京の片隅のアラサーおたくがツイッターの140文字では飽き足らずKAT-TUNのDVDの素晴らしさを滔々と書き連ねるものです。
なので極めて主観的かつステマに近いものとなりますことをご了承ください…
いや本当、めちゃくちゃ素晴らしいので、KAT-TUNにちょっと興味あるとか、10Ks!気になってたけど行けなかった〜〜とかの方、
ぜひ、お買い求めください。
KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"(通常盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: (株)ジェイ・ストーム
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: DVD
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※積極的に埋め込んでいくスタイル
公演当時の思いは、こちらの記事に書いたので、今回はそれ以外のことを中心に。
さて今回のDVDの何が素晴らしいかって、まず、あの日のあの場所で起きたこと、3人と5万5千人の感情の動きを3時間半で完全に追体験できるということ、だと思います。
今回、DVDのつくりはとてもシンプル。通常盤も初回盤も、特典映像や舞台裏、コメンタリーなどは一切ありません。
それは恐らく、公演からたった100日ちょっとで店頭に並べるという「スピード重視」とトレードオフだった一面も確かにあると思うけど、私はこれはこれで凄く良かったな…と、見た後にしみじみ思いました。
余計なものはいらない。
シンプル・イズ・ベスト。
ドキドキしたり、興奮したり、笑ったり、何度も涙したり。終わっちゃうなんていやだあ!って駄々こねてみたり。そして最後には本当に幸せな、ありがとうと大好きの気持ちでいっぱいで、3時間半前よりも確かに前向きになれる。
全部、あの日あの場所で体験したこと、そのままです。
大勝訴。テンクス。
ということで公演に立ち会えなかった方、大丈夫です間に合います。
どうぞ!
KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"(通常盤) [DVD]
※積極的に埋め込んでいくスタイル
以下、伝えたいことの箇条書き。
■OVERTURE
これあまりツアー期間中に言及している方いらっしゃらなかったと思うのですが(言及するまでもない当たり前のことだから?わたしが無知なだけでしたらスイマセン…)イントロ、もしかして…?って思ってました。
確かめました。合ってました。
ピアノ曲、お客様は神サマーのOVERTUREとまったく同じ!!泣
道理で反射的に涙が出たわけだよ!!!くそほど見たからな!!!うわーーーん!!!
フラッグを持つちびジュと風間くんの煽りが見える!!!幻覚!!!
神サマーコンの、KAT-TUN登場時の口上は、
「伝説のコンサートを始めるぞーーー!!!」
だったのですよね。
10周年というのはCDデビューを起点にした数字だけど、メンバーも、あの伝説のコンサートをひとつの始まりと捉えてくれているのかなと思ったりして…ううう…泣(まだ本人たち登場すらしてない)
14年の時を経て、また、伝説のコンサートを始めよう。って。充電という未踏の戦いに入る前に、もう一度伝説を作ろうと意気込んでくれたのだとしたら、本当に本当にありがとう。
間違いなく伝説になったね。
凄いね、みんな凄い。
この場面だけじゃなく、今回のライブの構成演出は「KAT-TUNが歩んできた軌跡へのオマージュ」が、ありとあらゆるところに散りばめられています。たぶん、噛めば噛むほど、いろんな仕掛けや伏線が張ってあるのだと思う。もうこれ完全に分析厨泣かせ。
過去どこかで一度でもKAT-TUNを愛したすべての人に配って歩きたい。見てほしい。
あなたたちの注いだ愛で、芽が出て、ぐんぐん育って、こんなにきれいな花が咲いたよって、伝えたい。
願わくば、KAT-TUNだったすべての人たちにも。伝えたい。
KAT-TUNを好きになったこと。
KAT-TUNだったこと。
一生、誇って生きていくんだよ。
うううなんだか謎目線ですいません…まだ本人たち登場すらしてない…ううう…
■WHITE
人生何かの機会に自分の入場テーマ曲を設定できるなら絶対コレにする、マイオタクライフのテーマソング。
「キミが生きるこの空の下生まれて良かった」のところで、100パーセントの確率で、それなーーー!!!泣 ってなる。
今回はそれも勿論なのですが、お手振り曲だったので3人がとにかくお客さん一人ひとりの顔を確かめるようにしっかりと客席を見ていて、それがまたグッときました…でもオタクたち既に涙で顔ドロドロだから本当はあんまり見ないでほしい…
KAT-TUNさん特有なのか、わたしがエモみBBAだからなのかわかりませんが、このDVDとにかく、
明るい曲ほどバカみたいに泣けます。
ピスフルとか大洪水だよ……
■NEVER AGAIN
これこの曲、こんっっっなかっこよかった?!?!?!?
こんなオシャレでせつなカッコイイ曲をデビュー前に頂けていたことに、改めて驚きと感謝こそすれ、これは30代でこそ魅力の出る歌だなと。私はある意味MOONより色気を感じた。
中丸さんのうつろげな「諦めてた恋なのに・・・」
ヤバイマジで。
目から血が出そう。
■映り込む団扇たち
ここ最近行っていた現場が若かったことからの反動かもしれないけれど、団扇たちにも泣かされました。
「◯◯して!」の所謂ファンサ団扇はあまり多くなくて(そもそも公式が多い?)
「10周年おめでとう」「これからもずっとハイフン」「ずっと待ってるよ!」的、メッセージ系団扇があちこちに。
トロッコに乗ってる本人たちの肩ごしのアングルでこういう団扇が映り込んだだけで
ウウッ・・・泣
ってなるのは自分が歳を取ったせいかな…
けどこれ、きっと本人たちうれしいですよね。
なんか、両思い感が、すごくいいなあって…
昔かつんの現場が戦場(ファンサ争奪戦)のようだった頃は「そんな団扇見せてもねぇ」と思っていたが(自分も10代だったので…)すばらしいことだな。
カツンもですが、カツン担の皆さんも本当に素敵だと感じられる公演です。
■その他
・Perfectのかめちゃんの笑顔が超パーフェクト。
・MOON笑った。果たして今更一体何に気を使う必要がww
・KISS KISS KISSが凄い好みの曲だと気づいた。フリと曲調が好きすぎる。
・本編エンドロール(舞台裏映像)のすっぴん亀梨くんにくそときめく。
すっぴんに萌える男の人たちの心理がわかった。
・でもグレジャニはやっぱり踊りたかった(踊り厨出身)
■上田くん
全編とにかくお目めがずーっとうるうると涙をたたえていて、うーちゃん;;ってなる。
なのに、客席に近づくたび、その目を細めて、慈愛に満ちた微笑みでファンのことを見てくれていて、たっくさん手を振って、うんうん、て頷いてくれて。
マジ聖母。
キリスト生まれそう。
ジャニウェブ連載中の龍組もすごい好きなのですが、上田くんの答えの端々に隠しきれない聖母みを感じてしまいます;;
男気と優しさと不器用さのバランスが最高です。
3人の中ではリアルでダントツにモテそう(小声)
「いつだって君をひとりぼっちにはさせないと誓う」この部分を聴くたびに、わたしはMステで涙を隠して後ろを向いた上田くんを思い出す。
誰も上田くんをひとりにしないし、支えるよ!ってあの時僭越にも思ったけれど、支えられているのは間違いなくわたしたちの方ですね…
上田くん、本当にありがとう。
ファンを愛してくれて、ありがとう。
■中丸くん
スタライかっこよすぎか!!!
もう色気がだだ漏れてるし・・・
とにかくダンスがかっこいいし・・・
3人の中で一番、テンション振り切れちゃってる?て思うシーンが多い…
最後客席に降りたときはびっくりした。ミスター逆算みたいな人なのに、戻ってくる時間計算できてないところとか最高に愛しい。
感情の制御をはずしてくれてありがとう。泣いてくれてありがとう。
とてもマメで、ファンとの繋がりをいつも大切に思ってくれてありがとう。
「今日の思い出一生忘れない」って言ってくれてありがとう。
みんなだって、きっと一生忘れない。
■亀梨くん
私は天井席でモニターすら双眼鏡で見るような有様だったのでよくわからなかったけど、亀梨くんも、何度も目が潤んで、ぐっと何かを飲み込んでいたね…
でもやっぱり、亀梨くんの姿でなによりも目立ったのは、笑顔。客席の歓声のひとつひとつに対するほんとに嬉しそうな笑顔。泣きじゃくる中丸くんに、しょうがねぇなぁ、って笑顔。BRAND NEW STAGEの、くるくる回る超ハッピーな笑顔。
そして、4thアンコールの後。
「…満足してくれましたか?」から、しばらくの間客席を見つめて、幸せ噛みしめてるような、はにかんだような、へにゃへにゃの笑顔。
コラーーー!!!
泣くわーーー!!!!
こんなに優しい笑顔ですべてを包み込む奇跡の最年少、ほかにいるだろうか…? なんだろう。アイドルというより、苦労を乗り越えて大成したアスリートの深みというか…?真の人格者にしか出せない笑顔ではないかなこれ…
亀梨くん、ほんとにほんとにありがとう。
みんなの歩む道を、いつも優しく照らしくれて、ありがとう。
亀梨くんの世界から、すべての悲しみが消え去りますように。
この先ずっと、亀梨くんを包むすべてが、優しさで溢れていますように。
わたしは、まず、このスピードでDVDを出してくれたことに感謝でいっぱいです。
撮影からたった3ヶ月で店頭に並べる。
スタッフの方々にもかなり負荷のかかる仕事だったのではないかと思います。
わたしたちが、上田くんとジュニアの絡みに歓喜したり、中丸くんのナイフ捌きに萌え倒したり、じぇ、じぇーけー?!PとJK?!えっかめがJKよね?!って混乱に陥ったりしている間も、ずっと、一分一秒を惜しんで制作に取り組んでくださっていた方がいたのだと思います。本当に頭が下がります。
本当にありがとうございました。
おかげで、前を向いてKAT-TUNを待とうって思うことができています。
KAT-TUNとして揃った姿を見なくなってから100日経って、ファンの熱量も少しずつ落ちてくることも十分有り得るこのタイミングで(でもカツン担の皆さまの自家発電力は本当に凄いのでそんなことないのだけど)私たちは、こんなふうに武器を得た。
これからはいつだってあの日を思い出せるんだということ。
凄く、心強い。と思った。
こんなに心強い武器はないです。
*
ここまで好きにいろいろ書いておきながらとても恐縮ですが、わたしは、今回の10Ks!からの出戻りファンです。
だからかもしれないけど、10Ks!で船に乗ることを決めた人、周りで本当に多くお見かけします。
きっと、10年後のKAT-TUN史には「ごく出」と並んで「10Ks!出」が記述されるのだろうな、と思う。
それはなんでだろう…って考えていたのですが、今回のライブが、しんみりするだけではなくて、お涙頂戴でもなくて、誰もがすっごくハッピーな気持ちになれる、完成度の非常に高いライブだった、ということなのだな、と、DVDを見て改めて感じました。
シングル曲中心の構成だから、サビを聴いたらこれ知ってる、ってなる人も多いと思う。計算しつくされた演出はとても美しいし、それにとにかくもう楽しくって。
これからKAT-TUNを好きになる人たちにとってのKAT-TUNの原型、みたいなものが、間違いなくできたと思った。
これまでのどの瞬間のKAT-TUNも素晴らしく、そのときにしかない輝きを放ってきたけれど、わたしは、これから誰かにKAT-TUNを紹介するときは、まずこのDVDをぜったいにおすすめしたいと思います。
これが、KAT-TUNだよ!!
って。
KAT-TUNの皆さん、ありがとう。
大好きです。
10周年に素晴らしい贈り物をありがとうございます。
おかげで、わたしの世界は、二度も、こんなふうに輝き出しました。
また東京ドームで会える日を楽しみにしています。
いろんなことあるけど、その日まで、がんばって生きていきます。
伝説のライブをありがとう。
***
KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"(通常盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: (株)ジェイ・ストーム
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: DVD
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誰も歩いたことない道を歩こう
リオ五輪、盛り上がってますね!!!
我らが亀梨くんも現地入りし、モンペなオタクたちの心配(主に治安面)をよそに
お顔ぷっくぷくのお肌テッカテカで日々激かわリポートを届けてくれています!!!!!
(本当にスポーツ少年だから絶対うれしいよね。良かったね…)
8/7放送のGoing!では、3人のメダリストへのロングインタビューにも挑戦。
このインタビューが、なんだか思いの外良くて、亀梨くんの距離感と眼差し…スタンス、みたいなものがすごく絶妙で、ちょっと唸ってしまった。
キャスターかめちゃんの力、見くびってた…!
(散々ぷっくぷくとか言ってゴメンなさい。見るとこそこじゃなかった。)
特にそう感じたのが、柔道の高藤選手、近藤選手へのインタビュー。
私は今回、柔道の銅メダリストたちが一様に、申し訳ない、力不足、情けない…と表情を曇らせる姿を見て、ソチ五輪の時の為末大さんのブログを思い出していました。
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[為末大]アスリートが背負うもの〜喝采が子供の砂遊びを“つくりたい”を“つくらなければ”に変える | NEXT MEDIA "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
これは女子フィギュアショートプログラムでまさかの不調だった浅田選手に寄せて書かれたものだけど、すごく、このときと似たものを柔道の選手たちに感じて。
私たちの応援する気持ちが、重荷になってしまっているんじゃないかな?
「メダル期待しています。頑張ってください。」ではなくて
「いつもありがとう。最高の笑顔が見られることを祈ってます。」って。
私たちはもっと、言葉を選ぶことができるんじゃないかな?
皆の夢を背負って生きる彼らを苦しくさせない気配り、できるんじゃないかな?
と、常々思っていて。
お家芸と言われる柔道だからこその期待とプレッシャーだとは思うのですが、
たくさんの人の夢を背負うことが苦痛になってしまっては、本当に望む未来にはなかなか手が届かないような気がします。
が、その苦痛を感じさせているのは他でもない自分たちであるわけで。
だから軽々しく「銅メダルだって胸を張っていいんだよ!」と言うのもそれはそれで身勝手なような。
そういう悶々した気持ち(長々とすみません。)を勝手に持っていたのですが、亀梨くんのインタビューを見て、ああなんだそんなに構えることじゃないんだ、って。
力が抜けた、というのかな…。とても柔らかい気持ちになりました。
亀梨くんの持つ競技や選手に対する心からの敬意と、行き過ぎない控えめな気遣い、それと寄り添うような相槌がとても良くて、
選手たちの笑顔を自然に引き出してるように思えたからかもしれません。
亀梨さん、超かっこいい。
そういうバランス感覚は、きっと一朝一夕で身につくものではないから、本当に凄いなと。
で、それはなんでかって言ったら、「スポーツ選手」と「アイドル」という生き方の親和性、みたいな部分もあるのかなぁ、と、思ったりしました。
競技の世界とエンターテイメントの世界、全然違うようでいて
「たくさんの人の夢を背負って生きる」という点で、大きく共通してる。
亀梨くんは、そういう人生をよく知ってる。
そういえば私たちは、
自分の応援の気持ちや愛情(のつもりで表現していたこと)が
ひょっとして彼らを苦しませているのかな?
本当は、ただただ重荷だったのかな?
私たちどこかで伝え方を間違ってきたのかな?って、
胸の潰れるような思いをしたことがある。
一度ならず、ありました。
けれどそういう時いつだって私たちの気持ちを軽くしてくれたのは
何があっても決して下を向かない亀梨くんの強さであり、
凄い柄の服で突然ファミクラに降臨したり
約束の場所で呪いを解く呪文を唱えてくれたりする
絶妙な勘の良さであり、優しさであったのだと思います。
「たくさんの人の夢を背負って生きる」ということの、光と影。
それを身をもって知っている亀梨くんが、自分の目で競技を見て、直接選手に話を聞くからこそ、伝えられること。
やっぱりあるのだなあ。
なんだか、すごくすごくすごーく、嬉しくなりました。
リオの治安はどうしたって心配だし、マトモな警備員さんだってあんなにキュルルンかわいいかめたんがいたら気の迷いで襲うかもしれないし、SPとかほんとに頼みますよ?日本の宝がどうか無事に元気に帰ってきますように…!
と、私はただただ祈祷を続ける毎日ですが、本当に素敵なお仕事をいただけて良かったなぁと思いました。
ポスト修造、あると思います。(ない)
まだまだ前半戦。
時差ボケも今ぐらいが一番キツいと思うけど、
亀梨くん、リポート楽しみにしてます!
がんばって!!!
**
あとシューイチにも間違っ(たふりし)て出ちゃってもいいよ!!!!
偶然うっかりならKAT-TUN二人出ちゃっても問題ないだろうし(?!)
地球の反対同士で中丸くんと中継が繋がって、かぁめの中の女の子出てきちゃうのとか、想像だけで最高オブ最高だから、、、頼む偉い人!!!!!
オリンピック開会式見てるけど、4年後は光一様と松潤と亀梨くんに総合演出させたらよくない?
— ゆう (@omimi_kiki) 2016年8月5日
すべての尊い物語の、夏のはじまり。
THE MUSIC DAY、みなさまお疲れ様でした。
私はあいにく終日予定があって、後から録画をかいつまんで見ました。
(KAT-TUNのいないシャッフルメドレーはまだ見てない。これからゆっくり、ね。)
見まして、見たんですが、そしたらもうなんというか、主にNEWSさんとおじゃんぷちゃんのおかげでエモみの小箱が全開になってしまったよ…!!!
というわけで、10Ksぶりにブログを書きます。
話は逸れますが、私は昔から、ジャニーズも好きだけど、ジャニーズを応援している、所謂ファンという人たちも好きです。
あちらさんとこちら側が通じ合う瞬間というか、両思い感、みたいな瞬間を見るのが、実は一番好き、だったりします。
なので、コンサートとか、始まる1曲目が凄い好きだったりするタイプ。
客電が落ちて、ペンラが一斉について、数万人の悲鳴が上がって、それに答えるように「いくぞーーーーーー!!!!」ってあちらが出てきて、ギェピーーー!!って会場のボルテージが上がるあの瞬間。たまらん。
当日のメンタルによっては、そこで高まって一人むせび泣いたりしてます。
(不運にも私の隣になってしまった若い子にはいつも本当に申し訳ない。)
みんな、こうして好きな人に会えるのを楽しみに今日までがんばってきて、今日からまたこの思い出を糧にがんばっていくんだよね。
エンターテイメントってなんて素晴らしい職業なんだろう。
と、亀梨くんグラサン外し早よ…ってセトリ予想しながら(亀担ルーティーン)しみじみ思っちゃったりする。
いつもそんな目線で彼らとその周りの世界を見ているものですから、ファンの生の声がリアルに流れてくるTwitterを追いながら番組を見るのとかもう涙腺がほんとダメ。
今回は特に、わたしのTLに多いNEWS担さんとJUMP担さんにエモみスイッチを全開にされてしまいました。
NEWSのフルスイング。
私は実はNEWSのデビューの時に少しだけ複雑な気持ちを持ってしまった人間で、(当時、KAT-TUNのデビューはこのバレーで間違いない!と思ってたせい)それをずいぶんと長い間、漠然と引きずっておりました。苦手とかではないんだけど、あんまり食指が動かないし、たまたま出てたら見ようかな、、ぐらい。
だから、彼らがグループとして歩んできた軌跡は本当に表面的な事実しか知らなかったんですが(美恋DVDは見た。凄い良かった。)
今回改めてこの曲を歌う彼らを見て、TLの盛り上がりを見て、あーすごい両思いだな、NEWSとNEWS担さんの紡ぐ世界というのは穏やかで、でも強くてほんとうに優しいんだな、と思った。
素敵だった。かっこいい。
手越くんのことなんて、なんだかチャラけた面白いアプローチの人…とか思ってたけど、わたしがNEWSで好きになってしまうとしたら多分手越くんだな、と。
あんなにフワフワでマカロンカラーで(※イメージです)ありながら、彼らは漢なんですね。
そりゃ惚れる。
そして今充電期間に入っているグループを応援する者として、勇気づけられもしました。
彼らがグループとして戻ってきたとき、こんな風に再会を喜べたらサイコーだ。
NEWSさんのこれからの物語、すごい楽しみですね。
カトゥーンもがんばるぞ!
そしてHey!Say!JUMP。
わたくし1年ぐらい前からJUMPもぺろぺろさせていただいてます。
そんな新規の私にもわかる、すごいグイグイ来てる、来てる…!!感。
シュッとした有岡くんをはじめ(贔屓目)グイグイ来てるグループ特有の、全員のビジュアル仕上がってきてる具合。
自信と野心がムンムン垣間見える、バチッとしたパフォーマンス。
で、この感じは、知ってるぞ。と。
永遠の新規ごく出、という造語が誕生したあの頃。
売れる、デビューする、という彼らの夢を応援する身でありながら、くるくると変わってゆく環境、露出の激増、そして物凄いスピードで増えていく、新しいファン。
その勢いについていくのがやっとでした。
正直、寂しさすらあった。
だからJUMP担さんはどうなんだろう、と思っていたんですが、この勢いをきちんと受け止めて応援していらっしゃる方がとても多い印象。
凄いなあ、と思ったら、JUMPは実はKAT-TUNの翌年にはデビューしてるんですよね。
デビューこそ早かったけど、そこからの物語が、とても長かった。
このタイミングで、伊野尾くんが跳ねたこと。
自分探しに屋久島に行っちゃった有岡くんが、ことし銀幕デビューすること。
それでも絶対エースは山田くんで、エースが仲間から本当に愛されていること。
あれだけのキャリアと経験を持っていながら、藪くんと光くんが、年長組として今の立ち位置にいること。などなど。
それぞれに背負う物語があって、
それを大切に大切になぞるファンの子たちがいて、
今、JUMPは多分めっちゃ大切な時期を迎えてる。
今年、JUMPのツアーは、ドームではなくアリーナです。
今回のチケット激戦は、ファンの純増の影響のみではないように思う。
私は先のことは何もわからない一般人だけど、アリーナの距離感で会える機会が、あと何回あるんだろう?って、そんなせつなさを持った人たちの気持ちの表れでもあるんじゃないかな。
皆、せつないね。
でも、偉い。とっても美しい。
そして、忘れてはならない、大好きカトゥーン軍の諸先輩方は、今回もエアMUSICDAYなど、自家発電に精が出ている様子。
ホラね、ぎゅっと抱きしめたい!
ねぇ。
もうなんか全部、
どのグループもどのファンも、すごい尊い。
まとめてぎゅーってしてあげたくなるんですよね。
ジャニタレどころかついにオタクに対しても母性が芽生えてきて、
なんかもう母乳出そう。私。
誰かと一緒に夢を見ることってホントに素敵。
そして、その生き方を選び続けてくれる彼らに改めてありがとう。
そんなことを思う、素敵な夏の始まりになりました。
※YJ遺族がJUMPにも手を出しているだけのアカウントなので、
WESTさんとかセクゾくんには疎くてごめんなさい…
でも、そっち方面もかなりエモい物語背負ってると聞いております…!
長時間の放送お疲れ様でございました!ありがとうございました!
じゃにおたのみなさま、それぞれの夏、楽しみましょうね!!!
で、あわよくば夏の間に10Ksリリースよろしく、
偉い人!!!!!!
BRAND NEW STAGE
一度船を降りたわたしが、もう一度その船に乗せて欲しい、と、強く思った日の記録。
6年ぶりぐらいにブログを書く。もう書き方とか忘れたし、素敵なブログ記事はすでに沢山溢れているけど、今のこの衝動を覚えておきたくて、自分のために記しておきたくて。なのでかなり主観だし、勝手な思い込みも多々あると思います、ご容赦ください。。
私が亀梨くんを最初に好きになったのは、2002年の春でした。ポップジャムで毎週ある光一くんのステージ、バックの6人の中でもひときわ線が細くて儚げで、でも挑むようにカメラを見据えて、きゅっと口を結んでガシガシ踊る人を見つけた。当時亀梨くん16歳、私15歳。人生最初で最後の一目惚れ。本当にキモいこと言うけど、初恋といって差し支えなかった。
生来ネット好きの私はあっと言う間にネットで友達ができて、国フォの神サマーコンで3列目ドセンを引き当て、亀梨くんに指差しファンサをもらって完全に沼の底に堕ちました。ちょろい。そこから8年にわたる沼生活。当時はメモライズという日記サイトが全盛で、そこに暑苦しいカツン談を書き綴ったりエモいポエムを垂れ流したりしていました。余談だけど一昨年結婚式を挙げたのですが、プロフィールビデオを作ろうと写真を漁っていたら高校の頃のマトモな写りの写真がほとんどなくて、唯一いい顔をしてた写真が、東京ドームの前で「腰振って」という団扇を胸にシッカリ抱いてニンマリしてるやつだった。ぜったい旦那には見せられないので、お墓まで持っていこうと丁重に心の宝箱にしまいました。けど我ながら、生きてる!って感じのサイコーの笑顔をしてて、あぁあの頃あんなに楽しかったんだなぁ…ってしんみりしたりもした。笑
デビューまでの4年間ぐらいはむちゃくちゃ楽しかった。6人と私たち本当に無敵みたいな気持ちで、何にだってなれるような気がして、毎日キラキラして。かめは今よりもっと不器用で、その真っ直ぐさもナイフのようだったから、ちゃんとJr.のコミュニティでうまくやれてるのかな?(やれてなさそう)ってハラハラもしたけど笑、彼が心から信奉する仁くんと一緒に楽しそうにしているのは見ている方もとても幸せで、仁くんと一緒ならだいじょうぶだ。って思ってた。すぐそこだと思ってたデビューは案外遠くて、他のグループを見て必ずしもそのままの形でデビューできるわけじゃないことも目の当たりにして、、6人が6人でデビューできますように、毎日そればかり祈ってた。
あの頃みんなそうだったと思うけど、当時の私にとっては、CDデビューは永遠の切符でした。
・・・長い。中略。だから仁くんが船を降りた時、頑張って応援し続けなくちゃって思ったけど、どんどん痩せて思い詰めてくような亀梨くんを見て、見つめ続けるのが苦しくなってしまった。デビューは永遠の切符じゃなかった。ショックだった。苦しくて、かめは頑張り続けたのに、私は頑張れなくなった。丁度自分も就職した頃で、一緒にKAT-TUNを応援してきていた友達たちも、ひとりまたひとりと降りたり、ジャニーズを卒業したり。私も例に漏れず、そのままなんとなく疎遠になってしまった。行ったコンサートはCHAINコンが最後になった。
なので私は、亀梨くんやメンバーが本当に踏ん張ったのであろう時期を近くで見ていません。
ろくーん至上主義者ではないし、ずっと心で応援はしてきたけれど、5と4の軌跡を一緒に辿ってはいません。だから今回も気が退けていて、私なんかがお邪魔するのはな…と。でも、4人でラストのMステを見て、感情がこれでもかってぐらい揺さぶられてしまって、そこから必死にチケットを探しました。ご縁があって、4月29日と5月1日、あの空間に足を運ぶことができた。本当に感謝しかない。
で、10ks!です。
数年ぶりのKAT-TUN、当日まで一切のネタバレをシャットアウトして過ごして、ドキドキしながら席に着いた。出てきたら泣いちゃうかな、って思ってはいたけど、出てくる前、客席でチラチラと灯るペンライトを見た時点で鼻がツンとした。もうアラサーなので涙腺がバカになってる。これはやべぇなと直感した。で、走馬灯映像からのGOLDのイントロで案の定完全に泣き崩れました。だってGOLDて。海賊でGOLDはアカン・・・
ステージ上の3人は、紛れもなくKAT-TUNでした。
人数こそ減っていたけど、紛れもなく最強にカッコよくてかわいくて、私たちの大好きなKAT-TUNだった。いやめちゃくちゃカッコイイじゃん。かめちゃんめっちゃ笑顔じゃん。天使かな?????一緒に歳とったはずなのにおかしいな?????こちらももう立派なアラサーだしちょっとやそっとじゃ負けねぇぞと思って見てたけど、MOONのアレを見たときは、離さないで愛を最初に見た時と同じ絶叫をしたと思う。ちゃんとこう、やり方も、若い頃の欲望に任せたアレじゃなくて、経験を重ね技を知りオンナの扱い方を知った30歳のアレになってんだよね。そりゃ勝てないわ。って何書いてるんだろう。ごめん旦那。
中丸くんはめっちゃ色気あるし帝王だしメンバーには甘すぎるし演出力は伸びまくってるし、30代前半として歳の重ね方最高じゃん。今回一番ファンが増えたのではないでしょうか。上田くんは風貌変わっても、やっぱりアツくてシャイでめっちゃかっこかわいい人で、私の中に宿るアマグリうーちゃんがそこかしこで顔を出して、ときめきすぎて頭抱えた。
そしてなんですかあの特効は?!?!あんな風にドーム使えんの?!?!めちゃくちゃかっこいいよーーーーーー!!!!!泣
CHAINの時これほどの衝撃を受けた記憶はないから、この空間演出術はきっと4人のKAT-TUNが武器にしたものなんでしょう。もう!!!めちゃくちゃかっこいいよ!!!!!泣
もうほんと、めっちゃカッコイイ(語彙力)
私は途中で船を降りてしまったけど、それからも彼らはひとつずつ宝物を集めて、積み重ねて、とても素敵な新しいファンの人たちを仲間にして、確かに航海を続けて、こんなにこんなに輝きを強くしてきたんだ、って、手榴弾とともに私の中のセンチメンタルが爆発した。
皆さんおっしゃってますけども、亀梨くんが6人の名前をひとつずつ呼んでくれた時、本当に全ての呪いが解けたというか、あの頃の自分達に、よかったねって言ってあげたくなった。重すぎる十字架を背負わせてしまった、みたいな気持ちがずっとあったんですが、そういうの全部、もういいんだよ、って言ってもらえたみたいだった。
そして、涙こそ見せなかったけれど、トリプルアンコのReal Faceで出てきた亀梨くんの、楽しくて楽しくてしょーがない!っていう無防備な笑顔。私はずっとあの笑顔が大好きで、亀梨くんの幸せのメーターのように思っていた、、ので、実はこれが一番泣けたりしました。かめちゃん幸せなんだねぇ。良かったねぇ。
10年前、ドームで一緒に抱き合って泣いた私たち、今はそれぞれ別の場所にいるけど、良かったね、良かったんだよ、って言ってみんな抱きしめたい。KAT-TUNは10年後もサイコーにカッコ良くて、かめちゃんは笑えているよ、中丸くんが感情制御せずに泣くことができて、今日のこと一生忘れない、って言ってくれたよ、上田くんがお前らとKAT-TUNが大好きだって叫んだよ、って。
そして思ったんですが、彼らの今の仲間、今のハイフンさんたちって本当に素晴らしく彼らから信頼されて、めちゃくちゃ愛されているんだな~~って。今回のコンサートは、どこかで一度でもKAT-TUNを愛したすべての人を受け入れてくれると感じたけど、でもそれを可能にしているのは、紛れもなく今のファンの方々との絆だと思いました。そうでないとあんなにすべてをさらけ出せないと思う。本当に素敵なものを見ました。ありがとうございます。まさか2016年に、こんな感情を思い出させてもらえると思ってなかった。
なんか、KAT-TUNて、もう、何人とかじゃなくて、概念なのかなぁ、と。
KAT-TUNという概念。亀梨くんが、中丸くんが上田くんが、15年前から大切に大切にして、何があっても決して手放さず、守って育ててきた宝物みたいな。
そしてそれが本当に花開くのは、きっとこれからかもしれない。と、予感しました。
今回の公演の大成功は、新しい人達や私のような出戻り人員を呼び込んだのはもとより、あの瞬間、今を支えるファンとあんなに愛情をぶつけ合えて、お互いの気持ちを確かめ合えたという点が、3人にとっては何よりの自信になったのではないでしょうか。
ずっと長い長い航海を続けてきて、がむしゃらに目の前だけを見てきて、でも本当にこれでいいのかな?と一度立ち止まることを余儀なくされた彼らにとって、これで良かった、進んできた方向は間違いじゃなかった、と、思うことができたのだとしたら、きっとめちゃくちゃ心強いんじゃないかなぁ…って。真っ赤に揺れるペンライトの景色が3人の胸に刻まれることを祈りながら、そんな風に思いました。
一度船を降りた私だけど、許されるなら、次の出航はまた一緒に乗せてもらいたい。今は、スッカリ新参者の気分で恐縮しながら、その日を心待ちにしています。
亀梨くんを好きになれたことは、やっぱり私の人生の誇りだ。
10年前の自分は、まさか自分がカツン担を降りる日がくるとは思ってなかったけど、その数年後にもう一度その船に乗ろうとしているとはもっと思ってなかったから笑、人生ホント何が起こるかわからない。
この充電期間が充実したものになりますように。
新しい素敵な出会いと経験にたくさん恵まれますように。
もしも不安になった時は、あの真っ赤なペンライトの海の記憶が、彼らの背中を押してくれますように。
彼らの幸せを祈れる喜びを、胸に抱きしめて、再会を楽しみに。